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オープニング映像。
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3頭の若オスライオンがどうやって群れの王者に上り詰めるのか5年計画で密着する。2022年8月、タンザニア・セレンゲティ国立公園、橋場利雄と渕上健一は30年来にわたってライオンを撮影してきた。雄ライオンのスージャの群れは血の繋がった数頭のメスとその子、大人のオス2~3頭からなる。橋場ディレクターは飢餓でフラフラ状態、平らな場所なの狩りがすごく難しいといなどと話す。季節外れの雨が降りスージャらは互いの体をなめながら水分を補給した。橋場ディレクターは群れの中の兄弟のオスがは一緒に群れを出て力を合わせ生きていく、この群れには3頭の若オスがいるのでその3頭が一緒に群れで出て行けば生き残る可能性が高いなどと話す。
スージャと同じ3歳のマヒリ。橋場ディレクターはセロネラ川は乾季でも水が絶えることはなく、茂みに潜めば狩りのしやすい場所、ライオンにとっては一等地などと話す。マヒリの群れは複数で狩りをする必要がないため小さなグループに別れる。ある日マヒリは母親ときょうだいのメスに取り残された。母親はマヒリを独り立ちさせるために置き去りされたようだったが自分の赤ん坊を生むためにマヒリから離れたという。橋場ディレクターはお母さんはマヒリがここにいてくれれば赤ん坊の用心棒になるとは思うので追い出したりはせず一緒に暮らしていくと思うなどと話した。
3歳のブサーラは山の中で兄弟と放浪生活をしている。ブサーラらは群れの縄張り近くまで行っては戻るを繰り返しているようだった。山の頂上に地下水が湧き出していた。橋場ディレクターはこういう大事なところがあれば1~2頭のライオンは十分に生きていける、彼らは非常に優秀などと話す。狩りに成功したブサーラは小さな獲物を兄弟で分け合って食べた。橋場ディレクターはライオンのオスは自分の命を優先に奪い合って食べるイメージがあったがすごく人間的で驚いたなどと話した。
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次回予告を伝えた。
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