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チーターの暮らしを大木左右するのが雨。草食動物は緑を求め雨が降る場所を目指す。するとチーターも雨を頼りに獲物を探す旅に出る。今回、雨を追うチーターの母子に密着。
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舞台はケニア。5月大地は潤いに満ちている。この時期は豊富な草が生い茂り数多くの草食動物が集まる。そしてそんな草食動物を狙うハンターも集まってくる。そんな場所に暮らすチーターが今回の主人公、3歳のメス・クレタ。クレタには4匹の子どもがいる。チーターの子育ては母親が全てを担う。オスは子育てに一切かかわらない。兄弟で行動を共にし協力してヌーなどを狙う。1頭では軽すぎて重いヌー倒せないのでみんなで力を合わせて倒している。一方、メスは単独で狩りを行う。狙うのはガゼルなど小型の生き物。メスはスピード武器に狩りを行う。クレタは見事、ガゼルを倒し子どもたちを呼び寄せた。子どもはお乳を飲むが、生後3ヶ月ごろから肉も食べ始める。育ち盛りの子どもを4頭も養うには1日最低1回は獲物を確保する必要がある。休憩をしていると、ブチハイエナが現れた。ハイエナはチーターの子どもを襲うこともある天敵。クレタは飛び出しハイエナを追い払った。
6月、川は干上がり、雨は殆ど降らなくなり草も枯れ果てた。ヌーやガゼルは移動を開始。クレタも子どもたちを連れて移動。草食動物は雨が降ってる場所を目指し大移動。クレタも獲物を追って動き始めた。クレタはガゼルを発見したが捕まえることができなかった。チーターは一度走ると休憩をとって体温を下げないと次の狩りができない。雨を追った放浪の旅、1日に20キロ以上歩き続けることもある。ある日、クレタは生まれたばかりのガゼルを発見した。クレタは子どもガゼルにトドメをささなかった。これは子どもたちに狩りの練習をさせていた。ある日、クレタの子どもは1匹いなくなっていた。2日間、探したが見つからなかったので、残った子どもを連れその場をあとにした。クレタたちが入り込んだ場所はライオンの密集地だった。ライオンにとってチーターは獲物を争うライバル。自分の狩り場を荒らす邪魔な存在だった。多くの肉食動物から狙われるチーターは走りを極めた代わりに体が軽く弱い。大人にまで成長できる子どもの割合は5%ほどと言われている。
シーラカンスは絶滅した魚だと考えられていた。ところが1938年、人類の前にその姿を表し世界に衝撃が走った。深海に暮らすため調査は困難。ごく僅かな観察例しかない。そこでNHKはかつてないスケールで撮影に挑んだ。洞窟で群れのシーラカンスを発見。これまで単独で暮らすと考えられていた常識を覆す姿だった。続きはこのあとのNHKスペシャルで。来週のダーウィンが来た!でもシーラカンスの調査をお届け。
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乾季の終盤、クレタの旅はまだ続いていた。3匹の子どもはすっかり大きくなり独り立ちまであと1年ほど。クレタが獲物役となり狩りの特訓をしていた。そこに2匹のオスがやって来た。オスはメスの発情を促すため子どもを殺すことがある。子どもたちも応戦しなんとかオス2匹を追い払った。ある日、クレタたちは大きなハイエナの群れに近づいてしまった。クレタたちは足早に通り過ぎようとしたがハイエナがあとを追ってきた。クレタと子どもたちは、牙をむき出し般若の般若のような顔で威嚇。ハイエナは引き返していった。11月、空が一面黒い雲に覆われ雨が降ってきた。これで雨を追う旅もしばらくはお休みとなった。子どもたちはやがて独り立ちして旅にでる。
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