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野生のウズラを求め青森・仏沼にやって来た。2015年、仏沼で野生のウズラの繁殖が確認された写真が30年ぶりに撮れた。ウズラは姿を見ることすら難しい幻の鳥。5月中旬、撮影開始。協力してくれたのは鳥類学者の上田恵介博士。ウズラの鳴き声は聞こえるが3日間探すも見つけることはできなかった。サーモドローンを使い無事ウズラを発見した。高橋雅雄博士にも協力してもらい、自動撮影カメラと人工芝を設置。草裏では開けた所が貴重なので、鳥は好んでやってくるという。10日後、カメラを確認、チョウヒやクイナなどは映っていたがウズラは姿を表すもすぐにいなくなってしまった。
撮った!ウズラ大スクープ。
名前は知られているのに野生の姿は殆ど誰も見たことのないウズラ。江戸時代、ウズラは数が多く日本中どこでも見られる身近な鳥で人にこよなく愛されていた。明治時代になると栄養豊富な卵が注目され大規模飼育がスタートした。飼育ウズラが数を増やす一方、野生のウズラは乱獲や開発で草原が失われ、絶滅が心配されるほど激減してしまった。
絶海の孤島、西之島。周囲100km以上陸地はない。こんな場所でもウスバキトンボが見つかる。ウスバキトンボは世界中に分布し地球を旅している。日本にも毎年、南から海を超えてたどり着き列島を北上すると言われている。どうやって世界中を旅するのか追跡することに。全国各地の捜査員がトンボを大量に捕獲。羽根にマークを付けて追跡。3年前から始まり、これまで再捕獲されたトンボは500匹以上。40km移送したトンボも捕まっている。6月、長崎で毎日トンボ調査を行ってる伊藤さん。たくさんのトンボを捕まえたが長距離を移動したトンボを捕まえることができなかった。全国各地でも50km以上の長距離を移動したトンボが1匹も捕まらなかった。さらに調査から寿命が長くても1か月半と推定された。ウスバキトンボは産卵能力がNo.1で、孵化までのスピードも5日と早い。1ヶ月ほどで成虫になる。日本にたどり着いたウスバキトンボは繁殖に適した場所を見つけると一気に数を増やす。親の寿命が尽きても次の世代がまた北上。こうして世代をつなぎ旅を続けている可能性がある。愛知県立岡崎高等学校の中庭に水を張った容器を設置。ここにウスバキトンボが産卵にくるかを調べた。実験開始直後、ウスバキトンボがすぐにやって来て産卵を始めた。駐車場にできた水たまりでもウスバキトンボは産卵をした。数日後、水槽の中をみるとヤゴを発見した。ウスバキトンボは卵を大量に産むので同じ場所に仲間が沢山いる。共食いすることで、食べ物がない極限の環境でも一部が生き延び、結果的に繁栄することが出来る。たくさん増えても寒さに弱いため、冬にはほぼ全滅してしまう。
5月下旬、草刈り直後の場所でウズラを発見。5月下旬はウズラの恋の季節の為、姿を見せるようになったという。オスは危険を犯してでもメスに見つけてもらおうと見通しにいい場所にででくるのでは?と言われている。取材班は許可を取り、草刈りをおこない広場を作った。広場を作れば出会いを求めたウズラが集まるのでは?と考えた。午後、さっそくオスが2匹現れた、数日後、新たなオスも加わり群れを作った。ついにメスがやって来てカップルが誕生。こうして野生ウズラの繁殖行動を日本で初めて撮ることに成功した。6月下旬、出会いの広場に9羽のヒナを連れたメスがやって来た。
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