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オープニング映像。今回は「サシバ」を特集する。
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- サシバ
サシバを紹介。サシバが狩りをする時、飛ぶ方向を調整しながら獲物に近づき、瞬時に獲物の動きに合わせて足でキャッチする。サシバは150m先の獲物も見えるという。秋、サシバは長野県を離れて、南の島へ向かう。鹿児島県 奄美大島も2000羽のサシバが集まる国内最大級の越冬地。サシバはサトウキビ畑にいるバッタを捕まえていた。長野県では冬に獲物が乏しくなるが、奄美大島には獲物が豊富にいる。サトウキビの収穫が終る3月になると、サシバは奄美大島を離れる。
長野・木島平村には毎年、たくさんのサシバがやってきて、子育てを行う。オスがメスに獲物を与えることで夫婦の絆を深める。5月下旬、サシバのヒナが3羽生まれていた。母はヒナが飛べるようになるまで5週間ほどそばに寄り添う。父は毎日、十数回獲物を運び続ける。また、初夏には長野・木島平村の田んぼで食べ物が一斉に発生するので、サシバがやってくるという。サシバは60種ほどを獲物にしている。また、長野・木島平村には田んぼの間に小さな森がたくさんあり、こうした森がサシバの子育てにはもってこいという。
龍郷小学校の子どもたちの疑問は「サシバはどこからやって来てるの~?」。GPS調査を実施したところ、サシバは東日本の各地に渡っていることが判明。また、龍郷小学校と木島平小学校では、サシバについて情報交換をする授業も行っている。
6月上旬、ヒナの大きさは倍以上になっていた。ヒナの成長に合わせて巣には大きな獲物が頻繁に運ばれてくるようになった。6月下旬、ヒナが羽ばたきの練習を始めた。母も食欲旺盛なヒナのために、頻繁に狩りに出るようになる。ある日、3羽のうちの1羽のヒナが巣から落ちた。落ちたヒナは1週間後、草の陰で冷たくなっていた。厳しい自然を生き抜くことはできなかった。丸呑みにできない大物は食べるのに時間がかかり、天敵に襲われる危険がある。そのため地面では小さなものしか食べられず、結果的に食べ物が不足したという。また、巣にいるヒナもオオタカなどに襲われる可能性がある。
7月上旬、巣にいるサシバの2羽のヒナの1羽は巣立った。残りの1羽もアオダイショウから逃げるように飛び立った。親鳥から食べさせてもらえるのは2週間ほどで、そのあとは一人で狩りの技を磨いていく。
9月、長野県・白樺峠にサシバたちが集まってきた。1日に最大で千羽以上のサシバが通過していくという。10月、奄美大島にサシバが戻ってきた。また、今回のGPS調査で、サシバのほとんどが再び奄美大島に戻ってきたことが判明した。
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