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怪現象が目撃されたのは北海道・知床。寒い冬の時期、港のそばの浅い海だったという。目撃者は水中カメラマンの関勝則さん。水深20m、砂地の海底に到着しあたりを探したが、姿は見えなかった。タラバガニは冷たい水を好み知床では水深200mほどの深い場所に暮らしている。取材班は環境調査会社と手を組みマルチビーム音響測深機を使い調査を開始した。怪しいと思った場所に水中ドローンを投入するもタラバガニは見つからなかった。捜索を始めて10日目、ついにタラバガニの大群を見つけた。その20m先にはピラミッドのようになってるカニの山を発見した。関勝則は海に潜り撮影を開始した。ピラミッドを作っているのは若ガニだということが分かった。辺りを見渡すと、複数のカニ山を発見した。下の段にいるカニはじっとしているが、表面のカニ達は、仲間を踏みつけながら上に上っていた。ある時、カニ山の近くに天敵のミズダコが、カニを食べようとしていた。たくさんいるとタコも一度には食べ切れない。群れ全体としてみれば天敵対策になっているという。高く積み上がるのはヤドカリの仲間だから。ヤドカリは危険を感じると貝殻に隠れる。それはヤドカリがいつも体を隠していたいという習性の生き物。タラバガニはその習性が残っているからだという。
タラバガニは深い海に暮らす生き物。浅い砂地になぜ大集結するのかを調査。協力してくれたのは北海道大学の研究者たち。若ガニ20匹に超小型発信機・ピンガー装着し調査を開始。群れとしてどう動くか2か月に渡り調査をする。調査開始の夜、カニの山は消えてしまった。ドローンを使って調べてみると、カニたちは平たくなっていた。夜はカニたちの食事タイムだということが分かった。カニたちはみな海の深い方に移動していた。タラバガニの赤ちゃんは浅瀬の岩場に隠れ住む。それが若ガニになると移動を開始。大人の住処である深い海へと引っ越すのでは?と考えられている。昼はまとまって動き、夜は食事をしながら移動。これを繰り返しながら少しずつ進んでいる。ピンガーのデータから若ガニたちは沿岸を行ったり来たりしながら深い方へ移動していた事がわかった。夏、岩場にタラバガニの赤ちゃんを見つけた。赤ちゃんは食事と脱皮を繰り返して少しずつ大きくなる。ある日、水中ロボットがタラバガニを正確に認識。自動追跡に成功した。
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