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オープニング映像。
小笠原諸島ではマッコウクジラたちが1年中暮らしている。マッコウクジラとダイオウイカが戦う海域を突き止めることに成功した。クジラ用ローバーはマッコウクジラに取り付けて深海でダイオウイカと戦う姿をクジラ目線でとらえようという試み。クジラ用ローバーの最大の特徴は歩くこと。
新開発した歩くカメラを実際にクジラに装着した。クジラはカメラを背中の前の方につけたまま潜った。5日間の調査で4回の装着に成功した。クジラは水深700mにまで潜ったが、深さが激しく変わりプロペラが外れてしまった。クジラがカメラを一時的にくわえ、クジラの口の中をカメラが偶然捉えた。
化石ハンターの佐藤さんはモササウルスの化石を見つけたと論文で報告した。宇都宮さんにモササウルスの化石を持って帰ってもらい調べると、太い歯が3本も出てきた。歯の太さを検討した結果、世界トップクラスの巨大種だった可能性が出てきた。
2024年に放送したダーウィンが来た!は先週までで45本。身近な生き物を振り返った。番組宛てに届くお便りは年間500通以上という。
ツシマヤマネコは長崎県対馬にしかいない。生息数はわずか100匹ほど。ツシマヤマネコが泳ぐところを撮影する。ツシマヤマネコは田ネコと呼ばれるほど田んぼによく現れる。食べ物が豊富で身を隠せる田んぼは子育てにうってつけ。ツシマヤマネコがサギに飛びかかる映像が撮れた。
井田ディレクターは日本の里山を長期取材。ツシマヤマネコについて「アフリカのライオンとかチーターを撮っていた時と同じ感覚になった」などと話した。ヤマネコが水鳥を狩るスクープを狙っていた。
井上ディレクターは南極やガラパゴス諸島ほか世界各地を取材した。取材中は蚊との闘いだった。
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- ガラパゴス諸島ケベック州(カナダ)蚊
ラブラドール半島は30億年以上前の古い地層でできている。ホッキョクグマはホッキョクイワナという魚を狙い、8月のわずか3週間ほどの間に産卵のため海から川へとやってくる。その期間にホッキョクグマはイワナを狙い川に現れる。今年は雨が多く大量の雪解け水で川が増水しイワナの群れは上流の湖へ一気に遡上してしまった。撮影地を変えるとホッキョクグマが川に現れた。
生きもの情報募集中。詳しくは番組HPへ。
ダーウィンが来た!の次回予告。