- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 小林聡美 つるの剛士
オープニングトーク。ゲストの小林聡美さんとつるの剛士さんを紹介。番組の導入としてチコちゃんがドラムはセットになっているのに1人で演奏するのかという疑問を投げかけた。
- キーワード
- 羞恥心
ドラムを1人で叩くのはなぜ、という疑問に関して実際に演奏する人もわからない。この理由は小太鼓奏者と大太鼓奏者がケンカしたからだという。日本ジャズ協会21も会長である奥田英人さんはドラムセットを開発したディー・ディー・チャンドラーと大太鼓を担当していた人物がケンカし、そこから小太鼓と大太鼓を同時に演奏するためにフットペダルを開発したという。これが人件費削減になると、広まったという。さらにジャズドラマーのベイビー・ドッズは空いた足でシンバルを演奏するローソックシンバルが、その後ハイハットが開発されるさらにはタムタムと呼ばれるものが加わり、現在のドラムの完成形に。さらにツーバスと呼ばれるバスドラムを2つつけたドラムセットやツインペダルが開発される。
スタジオではドラムセットが作られるきっかけとなったディー・ディー・チャンドラーさんのケンカ相手は誰なのかと話し、映像でドラムを叩いてくれたにゃんごすたーはX JAPANの紅を演奏する際には気持ち悪くなるため演奏が終わるまでご飯は食べないとチコちゃんが説明した
オープニング映像。
チコちゃんが「右利き、左利きがあるのはなぜ」という疑問を口にする。これは右脳と左脳があるからだという。専門家である加藤俊徳氏は「日常的に使う利き手があるのは脳にストレスを与えないため」と解説。瞬時の行動が出来るのだという。人間の体は右半分を左脳で、左半分を右脳で動かしているという。そのため右脳と左脳のどちらが発達しているかで決まる。そして利き手が決まるのは生活環境や遺伝だが、10歳くらいまではあまり利き手を変えない方が良いという。よく「左利きは天才肌、センスがある」と言われることがあるが、これはちゃんと根拠があり、左利きは右脳・左脳の双方を使うことが多いからだという。ちなみにモーツァルトやダ・ヴィンチなど左利きだったという。かといって右利きが天才になれないということではなく、意識的に日常で左手を使うことで右脳が活性化されるという。そこでZAZYに1ヶ月間左手を使って生活してもらうことに。実際に右利きのZAZYは左脳の左手を動かす場所が活性化されている。
利き手の矯正は10歳以前に行うと動かしづらいことがトラウマになることもあり、あまり無理はさせないほうが良いという。今後ZAZYの左手を中心に使用する生活は毎週お伝えする。
岡村隆史・チコちゃん・小林聡美さんでトーク。小林さんはエスカレーターを使用する際に、自分は立ち止まって昇るが歩く人の圧に屈しないためにどうしたらいいかと話す。チコちゃんと岡村は堂々としていれば良いとした。またチコちゃんはバイキングの疑問を口にした。
お祭りでなぜお麺が売られているのかという疑問を口にする。これは誰だかわからなくなってはっちゃけるためだという。民俗学などの専門家である斗鬼正一名誉教授は「お面の歴史は縄文時代にまで遡る」とし、かつては田植えなどの時期には神が訪れるとされていたが、神の姿は実際に見えないため誰かにお面をかぶせて神に見立てていた。さらに散楽という大衆芸能が日本に入ってきたことで、ここから能や狂言が発展。200種以上の面が発展した。ただこういった能や狂言は貴族の楽しみで、一般市民には馴染みがなかった。これが江戸時代に徳川吉宗が行った「享保の改革」により贅沢禁止が言い渡され、ガス抜きのために花見などが奨励された。この時花見ではしゃげるようにお面が流行。さらに江戸後期には目鬘という顔半分を隠すお面が流行。これらがお祭りで販売されるようになったという。お面は張り子製が主流だったが昭和に入りセルロイド製が主流になっった。ちなみにお面をかぶりはしゃぐというのはイタリアの「ベネチアカーニバル」でも行われている。
お面は日々進化しており、3Dプリンターなどによるリアルすぎるお面がある。番組スタッフの1人がリアルすぎるお面をかぶって収録に参加した。
プレミアムドラマ 団地のふたりの番組宣伝。
算数が苦手だという女の子からのお手紙。お金で考えるとわかりやすいと専門家からの回答を伝えた。
「チコちゃんに叱られる!」の次回予告。
エンディング映像。