- 出演者
- 北村花絵 石川ありす 立川談慶
(オープニング)
オープニング
(テレビ寺子屋)
落語家 立川談慶
落語家である立川談慶が講演を実施。立川は談志の18番目の弟子であり、談志に名付けられたなどと伝えた。立川は本を書く派として本格派落語家とも言われており、著書「花は咲けども噺せども 神様がくれた高座(PHP研究所)」では自分の経験を元に噺家のことを綴っているなどと伝えた。
落語はこころの処方箋 立川談慶
落語家である立川談慶が「落語はこころの処方箋」をテーマに講演を実施。立川は落語とは会話から始まり、会話と会話の間を想像力で埋めるものであるとし、一つの落語を披露した。立川は戦国時代に曽呂利新左衛門がいて落語の祖と言われており、武将にやすらぎを与えるために御伽衆を噺していたなどと伝えた。立川は落語は見方を変えてくれ、忖度の芸事であり、勝ち負けではなく非真面目なことが良いことなのだなどと伝えた。
立川は落語「松山鏡」を解説し、相手から見ると自分はこう見えているということをこの落語では教えてくれ、そこに落語が処方箋たる所以があるなどと伝えた。立川は落語「水屋の富」を解説し、金持ちになれれば幸せだと考えるが自分が落ち着けないものを手にすることは本当に幸せなのかを描いていて、自分の考えが凝り固まっていないかを教えてくれるなどと伝えた。立川は落語を通して皆の考え方を見直してストレスをなくしてもらえれば良いなどと説いた。
エンディングトーク
講演を終えた立川は、落語の素晴らしさは自分を基準に様々なことに気づけることにあり、皆で笑うことでストレスは分散してくれるなどと伝えた。
(エンディング)
次回予告
テレビ寺子屋の次回予告。
エンディング
エンディング映像が流れた。
- 過去の放送
-
2023年11月25日(4:52)