2023年12月9日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ

テレビ寺子屋
【ラグビーに学ぶ多様性/廣瀬俊朗】

出演者
北村花絵 石川ありす 廣瀬俊朗 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は元ラグビー日本代表主将である廣瀬俊朗。テーマは「ラグビーから学んだ大切なこと【ラグビーに学ぶ多様性】」。

キーワード
廣瀬俊朗
(テレビ寺子屋)
元ラグビー日本代表主将 廣瀬俊朗

静岡県焼津市にある焼津文化会館にて元ラグビー日本代表主将である廣瀬俊朗が講演を実施。廣瀬はラグビーW杯開催前に盛り上げることも大切であり、相手国の国家・アンセムを歌っておもてなしする活動「スクラムユニゾン」はフランス大会でもやる企画が出ているなどと伝えた。廣瀬は監修した本「ぼくラはばラばラ(ロクリン社)」では動物たちが各々の良さを活かしながらボールを運んでいくストーリーを通して個性の素晴らしさを子どもたちに伝えているなどと明かした。

キーワード
ぼくラはばラばララグビーワールドカップ2023ロクリン社焼津市(静岡)焼津文化会館
ラグビーに学ぶ多様性 廣瀬俊朗

元ラグビー日本代表主将である廣瀬俊朗が「ラグビーに学ぶ多様性」をテーマに講演を実施。廣瀬はラグビーは民族フットボールのようなものが発祥であり、昔はレフリーもいなかったためプレイヤー同士で話し合って取り決めし、その背景から現在でもレフリーは仲間だと感じており皆でラグビーをエンタメとして作っているなどと語った。廣瀬はラグビーでは多国籍な競技であり、その多様性を活かして戦略・戦術を組み立てる面白さがあるなどと伝えた。

廣瀬は南アフリカ代表キャプテンであるシヤ・コリシの言葉を紹介し、内戦・紛争が多い南アフリカでは代表選手が活躍すると争いも減少するため代表選手たちはラグビーを頑張っているなどと伝えた。廣瀬はスクラムユニゾンの様子を撮影した動画を紹介。廣瀬は全く知らない人たちであるが一緒に国家・アンセムを歌うだけで友だちになれ、スクラムユニゾンを通して楽しく他国の歴史や文化を楽しく学べることが素晴らしいなどと告げた。廣瀬はラグビーの観戦では各応援客がバラバラに座っているため隣が対戦相手のファンであることが多いが、互いに互いのTEAMのプレーを称え楽しく観戦する風習があるなどと話した。

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シヤ・コリシ

廣瀬は多様性の観点からラグビー内でもブラインドや車いすなど別々に活動してきたがサッカーのように皆一緒に活動したほうが良いと考え団体を作って互いのラグビーをサポートし合っているのだなどと伝えた。廣瀬は団体のイベントではブラインドラグビーをゴーグルを付けることで体験してもらい、金メダルも期待される車いすラグビーでは互いの車いすをぶつけることが可能なルールであり、それを体験してもらっているなどと説明した。廣瀬はラグビーの良さを伝えるために仲間と作った絵本「ぼくラはばラばラ」の朗読を披露した。

キーワード
ぼくラはばラばラ岡林ちひろ村田善子
エンディングトーク

講演を終えた廣瀬は、絵本ではラグビーの精神性や、違いが繋がることで力になること、子どもの想像性を尊重した描き方で作ったものであり、ラグビーは多様性を象徴するようなスポーツなどと伝えた。

(エンディング)
次回予告

テレビ寺子屋の次回予告。

エンディング

エンディング映像が流れた。

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