2024年2月10日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ

テレビ寺子屋
【鎌田實・さだまさしスペシャル対談 〜なつかしい未来〜】

出演者
北村花絵 石川ありす さだまさし 鎌田實 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は鎌田實・さだまさし スペシャル対談 ~なつかしい未来~。

キーワード
さだまさし鎌田實
(テレビ寺子屋)
今回は

北村は今回、長野・諏訪市を拠点にする医師・作家の鎌田實、その鎌田と長年の親交のあるシンガーソングライターであるさだまさしが「なつかしい未来」をテーマにスペシャル対談するなどと伝えた。

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さだまさし諏訪市原田泰治美術館諏訪市(長野)鎌田實
鎌田實・さだまさし対談 ~なつかしい未来~

諏訪市原田泰治美術館にて鎌田實とさだまさしが「なつかしい未来」をテーマにスペシャル対談。さだは5周年に行った「さだまさし 50th Anniversary コンサートツアー2023 なつかしい未来」では、4日間違うセットリストでやった会場もあり、若い時に同じような曲数をやったことがあったため自信があったが、記憶力の衰えは確かにあって、これほどまでに自分の楽曲を聴いて覚え直したことはないなどと明かした。さだはグレープの演奏で歌った時に、自分もバンドメンバーも以前より成長し上達していて、あの当時の自分たちは今の自分たちの演奏・歌を目指していたのだと感じた時に「なつかしい未来」という言葉が浮かんだなどと告げた。鎌田は医師として長野で50年を過ごしたことについて、実家が貧しく医師になるまで苦労がたくさんあったが周りに助けてもらったからこそ医師になることができ、困っている場所に行くべきだと考えて長野で医師活動し、被災地支援も行うようになったなどと打ち明けた。

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さだまさし 50th Anniversary コンサートツアー2023 ~なつかしい未来~オキシトシングレープ倉田信雄千代田区(東京)神田共立講堂諏訪市原田泰治美術館

「かつての夢、これからの夢」についてトーク。さだは「なつかしい未来」という言葉にはありがたいという意味を込めていたなどと語った。鎌田は健康であり続けることがこれからの夢であり、筋肉の衰えを防ぐためにトレーニングしているなどと明かした。さだは歌を作り続けることがこれからの夢であり、ポール・サイモンが「音楽は生まれた瞬間が芸術であり、それを共有するためにライブしている」という言葉は感銘するもので、ヒット曲とは過去の座標になるものの、懐においておきたいような歌こそが良い歌であり、それを1曲だけでも良いから作り届けたいのだと打ち明けた。さだは、小松道俊という医師は熱量ある医師で、苦しんでいる患者より自分のほうが熱が高かったような人物などと伝えた。

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ポール・サイモン小松道俊

鎌田はさだにコンサートで「八ヶ岳に立つ野ウサギ」を歌って欲しいと要望し、さだは自分を振り返った時に八ヶ岳に立っている野ウサギぐらいのことはやってきたと感じられて作った楽曲だったなどと語った。次世代へのメッセージについてトークし、さだらは若い世代が頼れるのは想像力だけだが、その想像力を働かせてバランスを取りながら旅芸人のように歩んでもらいたいとし、また恩師から大学までは勉強する方法を学び、卒業後は自分のために学べと教わったことを今でも大切にしているなどと伝えた。最後に対談を振り返ったさだらは、テーマを決めて二人で話したことがなかったため楽しかったなどと述べ、「なつかしい未来」をBGMに二人の写真の数々をスライドで紹介した。

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なつかしい未来八ヶ岳に立つ野ウサギ
(エンディング)
次回予告

テレビ寺子屋の次回予告。

エンディング

エンディング映像が流れた。

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