2024年6月29日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ

テレビ寺子屋
【最強の味方をつくる/田中ウルヴェ京】

出演者
北村花絵 石川ありす 田中ウルヴェ京 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

(テレビ寺子屋)
スタジオトーク

今日はソウルオリンピックシンクロデュオ銅メダリストでスポーツ心理学者の田中ウルヴェ京さんが講義を行う。ウルヴェさんが学んだシステムデザインマネジメントはグローバルな社会課題に対して解決法を学ぶ学問で、この知識を活かして2023年末に現役アスリートが心理学・哲学などを通じて人生の意味などを考える学びの場「イミア」を立ち上げた。今日はこのイミアでも取り上げられている「最強の味方を作る」をテーマに講義をしていく。

キーワード
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最強の味方をつくる 田中ウルヴェ京

スポーツ心理学者の田中ウルヴェ京さんが「最強の味方をつくる」をテーマに講義をしていく。ウルヴェさんによると最強の味方は励ましてくれたり問題を一緒に解決してくるなどの人で、これら全てに当てはまるのが自分だという。このため自分自身を最強の味方にするのが重要だという。自分自身を常に味方にするには心の声全てを意識して分析し、特に負の感情が目立って心の声が敵になっている時には覚悟をもってその声を味方にする。具体的には心の声を自分の名前で呼ぶようして会話をする状況を作って客観性を持たせることで悩みが言語化されて気持ちが楽になる。次に自分の感情を肯定してほしいという欲求を満たす心の中の自分と感情が落ち着いた時に解決を促す心の中の自分の2人組を作る。そして最後に意識的にネガティブな体の反応を人間の生存術からくるものだという本質を言うようにする。

今紹介した自分の声を味方につける方法は人生経験が必要になり、子どもに対しては自分の経験を話して子ども自身が取捨選択をするよう促すことが大切だという。また何度も繰り返し心の声と向き合うことで敵の声も味方になることも理解できる様になり、ネガティブな声も自分の直すべき部分を教えてくれるサインだということに気がつくようになるという。ウルヴェさん自身朝シャワーを浴びている時に心の声がよく出るといい、やっていくうちに自分が方向性を示せるようになったという。

(エンディング)
次回予告

「テレビ寺子屋」の次回予告。

エンディング

エンディング映像。

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