2025年1月11日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ

テレビ寺子屋
【一人ひとりを大切にする社会に/住田裕子】

出演者
北村花絵 石川ありす 住田裕子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は弁護士である住田裕子。テーマは「“法律の母”として活躍【一人ひとりを大切にする社会に】」。

キーワード
住田裕子
(テレビ寺子屋)
弁護士 住田裕子

静岡県磐田市にあるアミューズ豊田 ゆやホールにて弁護士である住田裕子が講演を実施。住田は法の支配という意味合いでの法が子供時代こそ大事であり、ルールの必要性を学ぶためにはその必要性を体で体験することが重要などと語った。

キーワード
アミューズ豊田磐田市(静岡)
一人ひとりを大切にする社会に 住田裕子

弁護士である住田裕子が「一人ひとりを大切にする社会に」をテーマに講演を実施。住田は出前事業に関わったときにスクールに派遣された弁護士達による法教育のグループ授業を行い、学校の関係者に給食を食べていってほしいと伝えられ、給食を食べたなどと語った。住田はその学校の子供たちにとってその給食が一日の栄養摂取の殆どであり、朝は食べず、夕食は親から渡される僅かな金でコンビニパンなどに終わっており、相対的な貧困を目の当たりにし、日本は相対的な貧困でG7内では最低で格差が6分の1の子供たちにできているなどと伝えた。住田はこれからの日本には安全網・セーフティーネットが絶対的に必要であり、孤立は一種の病であって、放って置くと凶悪な犯罪に繋がってしまうなどと説いた。住田は凶悪な犯罪者には共感性の欠如、対人関係能力の欠如があるのだなどと告げた。

住田は共感性や対人関係能力を育むには、子どもに親が自分の欠点をさらけ出し、親がやってほしいと思うことを親自ら実行し、そうした姿を子どもに見せることが重要などと説いた。住田は子どもが駄目なことをしでかしたときにはしっかりと駄目なことを教えなくてはならないが、体罰は絶対に用いてはいけなく、駄目なことの先には罰があり、損得勘定も取り入れ、子どもに自分がいい人と思われたいと抱かせることが大切などと伝えた。住田は学校教育では社会を守る必要性を学び、耕平・平等・人権のある自由さのある社会を作り、これらを通して自分に内在化することで価値が生まれるのだと実感するところを法教育は目指しているなどと告げた。

住田は公助の問題は国全体の問題であるとともに、共助・互助することが欠かせないものであり、自分の持っている力を各々が助け合いに用いていくべきで、孤立せず自ら様々な場に赴き、様々な人との交わりを持ち、助け合える関係を築いてほしいなどと説いた。

エンディングトーク

講演を終えた住田は子どもの疑問に一緒になって考えるという姿勢が自然と子どもに自分達の背中を見せることに繋がるなどと語った。

(エンディング)
次回予告

次回の「テレビ寺子屋」の番組宣伝。

エンディング

エンディング映像。

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