- 出演者
- 北村花絵 石川ありす 野口健
オープニング映像。今回は登山家である野口健。テーマは『登り続ける、ということ【父と娘のヒマラヤ挑戦】』。
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静岡県菊川市にある菊川文化会館アエルにて登山家の野口健が講演を実施。野口は娘の野口絵子も登山家となり一緒に登山活動もしていて、最初に登山を始めたのは小学生の頃で泣いたりしていたが、自分の意志で登るようになってから変わっていったなどと語った。
登山家の野口健が「父と娘のヒマラヤ挑戦」をテーマに講演を実施。野口は小中高大の子どもたちを対象に環境学校をやって、子どもたちと一緒に環境問題を考え、そうした人材が自分の将来の仲間になるのだと思っているなどと告げた。野口はカヤックの脱出訓練では、座学、砂場での訓練、水中訓練と順に行い、半数は自力で脱出できるようになるが、もう半数はパニックになることもなく思考停止でフリーズ状態に陥りじっと救助されるのを待っていたなどと話した。野口は自力で脱出できる子どもとそうでない子どもたちの違いについて、自然体験の有無で差が出ていることが判明し、自然体験のある子どもは自分の窮地に対してとっさに動くことができ、対して自然体験のない子どもは生命の危機が訪れると固まってしまうなどと告げた。野口は環境学校で子どもに危険が及ぶと、保護者たちからクレームが来るようになり、自分の子供を登山に連れて行くきっかけとなったなどと話した。野口は娘・絵子が小学4年の頃に初めて一緒に登山し、その日は天候が悪く山頂までの登頂は断念し、娘には無理していい境界線があり、自然の中でのしてはいけない無理は死と繋がっていると教え、翌朝には自分たちが引き換えした山を登っていった2名が猛吹雪で戻れず遭難し、遺体が降ろされていくニュースが報じられ娘の理解が高まったなどと告げた。
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野口は娘・絵子が初めて自分から登りたいといったのがキリマンジャロで、娘の覚悟を確かめた後に2年間一緒に各地へ登山して訓練を重ねたなどと告げた。野口はキリマンジャロでいきなり悪天候になると命の危険があるため、訓練では悪天候の日を選んで実施して積み重ねたなどと伝えた。野口は娘・絵子との実際に初めてのキリマンジャロ挑戦では、悪天候になり、それでも挑戦するかと娘に決めさせ、やると決めた娘とともに挑戦し、そして山頂まで登頂でき、今度は娘からヒマラヤへの挑戦がしたいと要望されたのだなどと明かした。野口は娘・絵子とその後も年単位でトレーニングを重ね、標高6189のアイランドピークに挑戦し、前日には滑落者も出ていたため細心の注意を払って登頂し、娘・絵子から登山中は父のことを父ではなく互いに命を預け合っている戦友に思っていると伝えられたのだと告げた。
野口は娘・絵子と標高6476mのメラピーク、標高6119mのロブチェピークに挑戦した際には天候的に危険な時期であったが、娘が一人でも行くと譲らずに挑戦することとなり、実際の現地は危険な状態で通常の5倍の時間をかけて登頂することができたものの、至る所に雪崩の危険性があり、娘は一緒に登頂した者たちに我を通したことを謝罪し、肌でして良い無理としてはいけない無理を体感したなどと告げた。野口は現代では学校での登山が減少しており、その背景には保護者たちからのクレームが増加していることにあるが、自分の環境学校では登山する子どもたち同士で自発的に助け合い、そうすることの重要性を学んでいるため、学校でも専門家を入れて学校登山を子どもたちに体験させてほしいなどと告げた。
講演を終えた野口は娘・絵子は自分を戦友だと言ってくれたが、自分にとって娘は現在唯一の登山パートナーであり今後もいつまで一緒に行けるかは分からないが登頂していくなどと語った。
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テレビ寺子屋の次回予告。
エンディング映像。
