- 出演者
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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
ふたりの、終われない夜
ふたりの、終われない夜
2024年冬、歌が生まれようとしていた。OLEDICKFOGGYの伊藤雄和が師と慕う男は芥川賞作家の西村賢太。父親の逮捕・中卒・日雇い・借金・酒と自らの人生をさらし作品に昇華した。ふたりはある夜を機に絶縁、二度と会うことはなかった。
- キーワード
- 西村賢太
2018年3月13日、最後に話した夜。伊藤の元に電話がかかってきた。怒鳴っている人がいて誰だか分からなかったが、よく考えれば西村だったという。2016年9月5日、師匠と弟子の夜。出会いはバンドのドキュメンタリー映画、宣伝コメントを西村に依頼したことだった。伊藤・西村の共通の友人出る花澤は似ている、この師匠にしてこの弟子ありみたいと話す。2022年2月5日、別れの夜。告別式が行われ、伊藤が2人の思い出を読み上げた。2000年頃、西村賢太の知られざる夜。古書店の店主・荒川は西村からよく電話がかかってきて俺の電話だって分からないのかと怒っていたが、非通知だから分からないよと言っても怒っていたという。作家になる前の西村賢太が吹き込んだ留守電電話のテープを聞かせた。西村がストレスでイライラしているときに吐き出したいとき留守電を入れている。荒川さんは西村さんから「留守電にしておいてくれ」と言われたという。2024年12月10日、西村賢太に叫ぶ夜。OLEDICKFOGGYの伊藤雄和が曲を披露した。
(エンディング)
次回予告
次回予告。