2024年12月1日放送 18:05 - 18:35 NHK総合

ドキュメント72時間
ドキュメント72時間 名古屋 ラーメン屋台の冬物語

出演者
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(オープニング)
オープニング

今回の舞台は名古屋の街角にあるラーメン屋台。冬の屋外にも関わらず多くの人がやってくる。寒空の下、ラーメンをすする人たちの声に3日間、耳を傾けた。

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名古屋(愛知)
名古屋 ラーメン屋台の冬物語
1月19日(木)

大須観音近くの下町の商店街を抜けた路地裏にその屋台はある。夕方から撮影開始。すでにお客さんが何人もいた。3人のお客さんがやってきた。「屋台のラーメン、見かけなくなったよな」と思った24歳の息子さんの提案で、家族で来たという。屋台の脇に座っている男性に声をかけた。すぐ近くに住んでいるという45歳の男性。家から持参した丼にラーメンを入れてもらっていた。続いて51歳の会社員の男性に声をかけた。子どもの頃の夜鳴きそばの思い出を語ってくれた。この男性の隣りに座っていた23歳の男性は、きょうが初めての来店で、屋台への親しみもない。しかし、感想は「うまい」で同じだった。続いてラーメン店巡りが趣味という母親と息子さんが来店。息子さんは番組スタッフと同じ28歳だった。続いてベトナム人留学生とその友人たちが来店。いつも店主に缶コーヒーを差し入れてくれるという。続いて、近所で1人暮らしをしているという84歳の男性。昔は鉄塔の工事などをしていたという。夜10時半、お店に近づきながら注文をする男性がいた。一杯引っ掛けてきたという47歳の男性は塗装業をしており、週に2~3回は訪れるという。最近、ラーメンをあてに日本酒を飲むということを覚えたとのこと。夜11時、屋台は閉店時間を迎えた。屋台を近くの置き場に運んで、一日が終わる。

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名古屋(愛知)大須観音
1月20日(金)

撮影2日目。午前10時過ぎ、屋台が運ばれてきた。店主がここで屋台を始めてからまだ3年ほど。それ以前は中華料理店を営んできたが、テナントビルの都合で閉店することになった。時代劇で見た屋台への憧れから、ラーメン屋台を始めることを決意した。昼12時、開店時間を迎えた。早速、スーツ姿の男性が来店。店主になにか手渡していた。出張や遊びで出かけた際は、お世話になっている店主のためにお土産を買ってくるのだという。続いてやってきた男性は、風呂敷を広げ始めた。ラーメンだけじゃお腹がいっぱいにならないので、持参したおにぎりやミカンを取り出して食べるのだという。昼の営業は午後2時に終了し、午後5時に再開する。6時過ぎ、スープを飲み干す1人の女性がいた。店主はお昼にもらったお土産を女性におすそ分けした。女性は店主が中華料理店を経営していた頃にアルバイトをしていたのだという。続いて、1月に関西から転勤してきた男性のお客さん。3人の子どもを残し、単身赴任できているという。続いて今回が3回目くらいの来店という男女2人組のお客さん。直後に、もう1組の男女のお客さんが来店した。2組はすぐに打ち解けた。

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名古屋(愛知)
1月21日(土)

撮影3日目。夜7時前。この日も冷え込んでいるが、お客さんは絶えなかった。母親の誕生日のお祝いで来たというご家族がいた。いい誕生日プレゼントになった模様。9時半、自転車で女性が来店した。居酒屋を経営している女性は、「いつもありがとう」と店主に飲み物を差し入れした。今が一番楽しいという。続いて、フードデリバリー仲間たちが仕事合間の腹ごしらえにやってきた。走行中は吹雪を受けながらスキーをしているくらい顔が痛いとのこと。仕事は午前2時頃まで続くという。

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名古屋(愛知)
1月22日(日)

撮影4日目、午後6時前。店主とこの屋台を手作りしたという地元の大工さんが来店した。「シンプルだから何回も食べられる」とのこと。

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名古屋(愛知)
(エンディング)
次回予告

ドキュメント72時間の次回予告。

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