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今回の旅人井上拓哉が京成本線を巡る。まずは市川市にある田中さんの自宅を訪れた。田中さんは木工職人で若いときからギターが好きでユニークな楽器はないかとひらめいた。きっっかけはアメリカ旅行で見た奇妙なギターで、目指したのは素朴な音色。田中さんは完成したギターをSNSに投稿し5年間で湯たんぽギターを13本製作した。
オープニング映像。本日は京成本線で旅をする。
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京成小岩で途中下車した井上拓哉は中国料理店を訪れた。店主の黄革さんは四川の家庭料理を提供している。四川の家庭料理を試食した井上拓哉は「初めて食べる味」などと話した。黄革さんの料理人としての原点は父親が作ってくれた料理で、父親は機械メーカーに勤める会社員で裁縫も料理も得意で黄革さんに様々な料理を食べさせた。しかし、黄革さんが20歳の時父親は他界し、記憶と舌を頼りに父親の料理を再現した。黄革さんは1993年仕事の関係で来日し、日本が気に入り永住を考えお店をオープンした。
お花茶屋で途中下車した井上拓哉は豆腐店を訪れた。店主の新井さんは老舗蕎麦店で修業しのれん分けが 許されたときに祖父に豆腐屋を継いでくれとお願いされ豆腐店を継いだ。新井さんは豆腐店を継いだ17年目になりタマホマレという大豆に出会った。味噌に使われることが多い大豆だが味わいと香りに惚れ4年かけて完成した。タマホマレを使った豆腐を試食した井上拓哉は「初めて食べる食感」などと話した。
京成本線沿線にはユニークな花の名所があり、国府台にある里見公園には約700株のバラや市川市で生まれたローズいちかわが咲いていて、江戸川にある小岩菖蒲園では約5万本のハナショウブ
京成関屋で途中下車した井上拓哉は鏡味さんと待ち合わせた。鏡味さんは太神楽曲芸師で、太神楽曲芸とは傘で鞠を回すなど寄席で披露される伝統芸能である。鏡味さんは国際基督教大学を卒業し就職したが太神楽曲芸にハマり、養成所で3年研修した。鏡味さんは曲芸を披露した。海外でも6カ国7都市で公演を行った。
終点京成上野に到着した井上拓哉は西浅草にある台東区民合唱団を訪れた。台東区民合唱団は1981年発足の合唱団で、都内有数の実力派合唱団である。指導するのは元合唱団員の栗田さんでオペラなどで活躍している。指揮者もプロの木村さんが務めている。第九は毎年3か月かけて練習する。台東区民合唱団が歓喜の歌を歌ってくれた。
鉄道グルメは、市川市で見つけた「バラのお菓子」。
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2024年9月1日(13:50)