- 出演者
- 青井実 斉田季実治 林田理沙 吉岡真央
オープニング映像。
東京電力福島第一原発の処理水の放出が始まってから、中国では日本大使館などに抗議や嫌がらせの電話が相次いでいるという。また日本でも中国からの迷惑電話が相次いでいるという。そうした中で西村経済産業相は放出翌日に福島県沖で捕れたヒラメやホッキ貝などを試食して、水産物の安全性をアピールした。専門家は中国の対応について「外交カードとして利用する狙いもあるが、今後日本人に被害が及べば国際的な批判が生じ、中国側も苦しい立場に追い込まれる」と語っている。
今月には最高気温40度を観測した地点もあった。7月の全国の平均気温は平年と比べ1.91度高く125年間で最も暑い7月となった。中村尚会長は「夏全体を見ても異常だった」などと話した。その理由として会見では太平洋高気圧の本州付近への張り出しが記録的に強まったことなどが要因だと指摘した。さらに夏の平均気温が統計開始以降最も高くなるとの見込みも示された。墨田区のゲストハウスに宿泊しているメキシコ人客は1週間以上日本に滞在しているが今日は午後3時に目覚めたという。夜寝ていても暑いため起きてしまうという。ゲストハウスでは暑さで外出しない観光客が増加した。
ガソリンの小売価格が過去最高水準に近づきつつあることから岸田首相は与党内での対応策検討を指示した。政府・与党は小売り価格1リットルあたり170円台に抑制できるよう石油元売り会社への補助金拡充方針を固めた。政府・与党内で補助率の詰めの調整を進めている。拡充した補助金は年末までを期限とする方向で検討されている。
東京都内の小学校では今年度の夏休みから宿題を出すことはしないという。子どもたちの主体性を伸ばすとともに教員の負担軽減という狙いがある。学校では他にも働き方改革として行っている取り組みがある。教員四人で行っていた休み時間の児童の見守りを一部保護者にも当番として入ってもらうことにし、開校時間以外は学校の外線電話を自動音声にした。しかし学校独自の取り組みだけでは十分ではないという。こうした状況の中で教員の働き方などを議論している中央教育審議会お特別部会は今日緊急提言をまとめ永岡文部科学省に手渡した。ポイントの一つは社会全体に課題に対応すること。具体的には登下校対応や校内清掃や休み時間の対応など14の業務について地域やスタッフなど教員以外への分担や負担軽減を進めるとしている。国などに支援充実を求め保護者の過剰な苦情などに教育委員会が対応することなどを盛り込んでいる。年間の授業実数が国の標準を大幅に上回る学校は来年度から見直すことや小学校高学年での教科担任制実施の前倒しなども対応策としてあげている。
モーニング娘。やAKB48などのダンスの振付を手掛けたダンスプロデューサーの夏まゆみさんはガンで今年6月に亡くなった。そのお別れの会が行われた。300組以上の振り付けを担当し、一流のアイドルの育ての親と呼ばれた。30年以上に渡るダンスの指導で夏さんは言葉で伝えることを大切にしていたという。亡くなる三ヶ月前に発表した書籍では、夏さん自身が選んだ72の言葉が書かれている。その一つが自分の能力や魅力を発揮する場所を見つけ努力ができれば誰もが輝くことができるとの言葉を残した。長野五輪の閉会式の振り付けも担当した夏さんは多くの人にダンスの文化を広げたいという思いに溢れた生涯だった。
経営危機に陥っている中国の不動産大手の恒大グループの不動産の売買が香港証券取引所で今日1年5ヶ月ぶりに再開した。一時87%急落し、0.22香港ドルまで下がり不動産市場の低迷が長期化し市場の懸念が浮き彫りに。
国際的な競争力を妨げているとしてNTTが見直しを求めているNTT法について、有識者で作る総務省の情報通信審議会が行われた。データ通信や携帯電話に事業者間の競争の中心が移るなど通信業界を取り巻く全国一律での提供が義務付けられている固定電話サービスのあり方などが焦点になった。
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電子機器の受託生産で世界最大手のホンハイ精密工業の郭台銘氏が無所属で立候補することを表明した。総統になっても中国の圧力は受けないとの姿勢を強調した。
H2Aロケットについて今日午前鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だったが上空の風が強く条件を満たしていないとして打ち上げの27分前に中止となった。
バスケW杯で日本はフィンランドと対決。最大18点を奪われ苦戦したが富永啓生が3ポイントシュートなどで活躍。また河村勇輝も活躍し同点に追いついた。その後勝ち越しをし、河村が得点を重ね日本が勝利した。
ボッチャの大会が今月行われた。会場には大勢のファンが押し寄せたが今パラアスリートを支えるファンが増えている。応援に駆けつけた会社員の紫野さんは、東京パラリンピックでボッチャにハマったというが金メダルを獲得した杉村英孝選手の姿に胸を打たれたという。マイボールを購入し友人と週に2回以上はプレーするようになった。今紫野さんのような人が選手を支えている。その鍵になっているのはトークン。トークンは日本ボッチャ協会が発行する応援券のようなもので、アプリを通じて買い手を募り金額に応じたトークンを渡す。トークンの保有者は限定のコミュニティに参加してパラリンピックのメダリストと交流するといった特典が与えられたという。その日本代表の合宿に紫野さんの姿があり特別に入場を許された。その様子をSNSで発信している。また普段は聞きづらいことも積極的に聞く。トークの参加はこの一年で100人で150万円が集まり海外遠征に選手を送り出す費用に使用された。こうした支援の広がりにも期待をよせている。その支援を受けて若手選手も力を伸ばしている。一戸彩音さんは今年日本選手権で優勝した期待の若手。ファンの声援が力になるとパリ大会での活躍を目指す。
来月2日のリーグ戦の開幕にむけた記者会見で、関東学生1部リーグに所属する監督などが出席した。事件を受けて今シーズンは日本大学を除いた7チームで行われる。各チームは複雑な思いで受け止めている。関東学生アメリカンフットボール連盟は日本大学の出場資格を当面停止とし、すでに2試合の中止が決まっている。その一方で関係者全員の潔白が証明されるなどすればリーグ戦の勝敗を結果に反映しない参考試合で出場を許可する。
WBSC U18ワールドカップの日本代表の壮行試合が行われた。勝負は大学日本代表が勝利した。
錦織圭選手が2年ぶりに出場を予定していた全米オープンを欠場すると発表した。
エンディングの挨拶が行われた。