2026年6月30日放送 21:00 - 22:00 NHK総合

ニュースウオッチ9
▽運命の一戦W杯歴史的勝利なるか・最高の景色への道

出演者
広内仁 斉田李実治 星麻琴 押尾駿吾 吉岡真央 塩崎実央 野口葵衣 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(スポーツニュース)
サッカーW杯 決勝トーナメント 日本×ブラジル 日本 “涙の敗退”も 終了間際まで大接戦

サッカーW杯。日本はブラジルを相手に先制したものの、終了間際に失点し涙の敗戦。最高の景色を目指した戦いが終わりを迎えた。街の人たちのコメントを紹介。スタジアムはブラジルのファンで埋め尽くされた。試合は前半29分、佐野海舟のインターセプトからそのままゴールを決め日本が先制。その後、ブラジルの猛攻を受けるも体を張ったディフェンスでピンチを凌ぎ前半は1-0で終了。後半はブラジルがさらに猛攻を仕掛ける。するとカゼミーロにゴールを決められ同点に追いつかれる。鈴木彩艶の好セーブでピンチを凌ぎ続ける日本は戦況を打開するため相次いで選手を交代。しかし、試合終了間際に田中碧がボールを奪われ決勝ゴールを許し日本は惜しくも敗れた。解説をした本田圭佑はブラジルのアンチェロッティ監督の2点目を取った時の落ち着きに注目した。試合後、涙を流す田中碧にブラジルの選手が駆け寄り言葉をかける姿があった。森保一監督は「チームは本当に全力を尽くして頑張ってくれたので、日本の誇りを感じてもらい選手たちをたたえてもらえれば」とコメントした。

ブラジル勝算も 日本に“高い壁”

ブラジル代表や海外メディアは日本の健闘を称えた。アンチェロッティ監督は「ココまでで最も難しい戦いだった」と振り返り、クーニャ選手も「今は世界のトップテンに入るようなサッカー界の最前線にいるチームのひとつだ」と日本を絶賛。またしても日本にとって壁となった決勝トーナメント1回戦。5回目の挑戦も超えることはできなかった。試合後、選手たちは口々に今後の課題などについてコメントした。解説をした本田圭佑も個の部分を高めないといけないと振り返った。キャプテン翼の作者の高橋陽一さんは「サッカー王国ブラジルとも互角に戦えると示す試合だった」と話し、主人公の大空翼の夢の実現を期待した。また、チームを離脱した遠藤航も自身のXでチームメイトやファンに感謝の言葉を送った。

サッカーW杯 日本の試合結果

スタジオで今大会の日本代表の試合結果を振り返った。次回のW杯はモロッコ、ポルトガル、スペインの共同開催。森保監督は去就について決まっていないとしている。

(ニュース)
中東情勢・円安 押し寄せる“値上げ” 出口は…

あす7月から食品2500品目あまりが値上げされる。この店では来月から多くの種類で値上げするという。スーパーの早崎副店長は無理して売っているけど限界、来月から238円に。もう限界なのでと述べる。店の裏では新たな値札の作成に追われていた。民間の調査会社によると、来月値上げ食品は2566品目(帝国データバンクより)。この店でも包装資材の高騰から豆腐を値上げするとメーカーから新たに連絡があったという。値上げの背景にあるのが中東情勢と円安。ホルムズ海峡の事実上封鎖の影響で原油価格が高騰。石油由来の包装資材などのコストが上昇。日本に輸入される原油も減少し、先月の原油輸入量は去年同月比で38%減少(資源エネルギー庁「石油統計速報」より)。代替ルートの調達拡大により輸入量は回復傾向にあるが、影響は続いている。今月、停戦を盛り込んだ覚書に署名したアメリカとイラン、イラン側は否定しているがトランプ大統領は30日にもドーハで再び協議を行うと明らかにしている。協議への期待感から原油価格は落ち着く傾向にあるが、企業がコスト上昇分を転嫁することで値上げの動きは秋ごろまで続くとの見方もある。さらに物価高に拍車をかけているのが円安。きょうの東京外国為替市場は約39年半ぶりの円安ドル高水準となった。有事のドル買いが進むなどの要因で円安傾向が続いてきた。都内の商社も円安で厳しい状況に直面している。アメリカなどから約20種類の果物を輸入、円安で仕入れ価格が上昇。会社では包装資材を見直すなどコストを削減する一方、販売価格の引き上げを進めるもすべてを価格転嫁できない。利益圧迫が続いているという。八丁さんは少しでも円高の方にふれてほしいと述べる。今後の見通しについて、SMBC日興証券の丸山凛途さんはじりじりと円安が進んでいく可能性が高いというふうに今のところは考えている。負の影響のほうが大きいと述べる。政府の対応は?きょうの経済財政諮問会議で示されたことしの「骨太の方針」の原案では強い経済の実現に向けて国内投資の拡大、供給力を強化、潜在成長力を引き上げるとしている。高市首相はミクロ・マクロの両面から進捗状況を毎年度点検しつつ強い経済と財政の持続可能性の一体的な実現に向け全力で取り組んでいくと述べる。

物価高のなか 賃上げの行方は

新たな成長戦略の原案では最低賃金について、2020年代に全国平均1500円にする目標は維持しつつ遅くとも2030年代前半のできるかぎり早期に達成するとしている。

クマ 目撃や被害相次ぎ “血だらけの人 よつんばいに”

北海道では親子とみられる4頭が道路脇の草地から姿を現し路上を走り去る様子が映っていた。さらに栃木県那須塩原市で70代の男性が畑で農作業をしていたところ、クマに襲われ顔に大けがをした。京都市の山では猟友会の40代の男性がクマに右腕をかまれ、全治2週間から1か月程度のけがをした。男性は府の委託を受け、鹿やイノシシの捕獲作業にあたっていたところ、やぶの中から出てきたクマに襲われたという。クマによる人身被害を都道府県別にみると福島県が最も多く8人。少なくとも17の都道府県で41人に上っている。環境省によると、このうち死者は5人。月別でみると6月は去年より5人多く21人。

都内で相次ぐクマ目撃 大学でも対策徹底

東京都では大学が対策に乗り出している。東京農業大学では研究のため山林に入る学生に向け、無線機、クマ鈴、撃退スプレーなどもれなく携帯するよう呼びかけている。学生には全員、クマに遭遇した時の対応策、撃退スプレーの使い方など細かく指導している。学生は集団行動するのが大事だと思うと述べる。東京農業大学の根本助教は国土のほとんどが森林になるので研究、実習は必要。いちばん大事なことは安全対策、やれる限りのことはやると述べる。

胸の模様もとに個体数推定 新たな“カメラトラップ法”

各地でクマの被害が相次ぐ中、環境省はきょうから個体数を推定する新たな調査を始めた。カメラトップ法ツキノワグマを対象に行われる手法で環境省の職員が仙台市の山林に入り、木にくくりつけたカメラやセンサーを調整した後クマをおびき寄せる蜂蜜を置いた。胸にある三日月のような模様が見えるように蜂蜜は高い位置に置かれる。それぞれのクマを識別した上で写り込んだ回数を数えるなどして個体数を推定。これまでの調査はわなに付着した体毛から推定する方法や山でのクマの目撃数をハンターから聞き取るなど地域ごとに異なり手法を統一し精度を高める狙い。

クマの個別数調査 その背景は

背景にあるのがクマの目撃情報が増え範囲が広がっていること。環境省によると全国の都道府県に寄せられたクマの目撃や足跡などの方法はことし4月の速報値で1759件と去年同時期2倍余。範囲もこれまで出没が少なかった西日本にまで広がっている。島根県は去年同時期と比べ4倍に増えている。岡山県は去年1件だったのが18件。東京農工大学大学院・小池伸介教授は「原因はまだ不明だが気象条件などの影響で山のエサが少なくなるなど異変が起きている可能性もある」、環境省のクマ個体数調査について「各都道府県が取り組む対策の土台につながる」という。

野党側 本会議・委員会を相次ぎ欠席

野党の反発はきょうも。衆議院の特別委員会では副首都構想の関連法案が審議入りしたが与党の委員長が職権で開催を決めたことに抗議して野党が欠席。質疑は与党のみで行われた。自民、維新が国会に提出したこの法案。高市首相は定数削減法案と副首都法案はいずれも連立合意をする際のセンターピン、今国会で成立させるべく進めたいと述べた。もう1つのセンターピン、衆議院議員の定数削減法案は野党が欠席するなか質疑が行われた。一方野党5党は森衆議院議員と面会。与党の強権的運営により国会が不正常な状態になっているとして審議に応じられる環境を整えるよう与党側に働きかけることを要請。予算委員会の集中審議や党首討論を速やかに開催するよう促すことも求めている。森議長は自民と維新の国会対策委員長に丁寧な国会運営を行うよう求めた。野党は衆議院本会議でも欠席。本会議では日本の国旗を損壊行為を罰する法案の採決が行われた。国民民主党と参政党が与党との法案共同提出に加わっていた。しかしきょうの本会議ではこの2党を含む全ての野党が欠席。自民党の山口衆院議運営委員長が職権で採決を決めたことなどに反発。採決の結果、自民・維新などの賛成多数で可決、参議院に送られた。法案では国旗を著しく不快感や嫌悪感を催させる方法で公然と損壊・除去・汚損する行為に2年以下の拘禁刑または20万以下の罰金を科すとしている。一方自民党内では岩屋前外務大臣が法案に賛成できないとして採決の前に本会議を退席。

皇室典範の改正案 閣議決定 国会に提出

皇室典範の改正をめぐり維新の藤田共同代表が自民の麻生副総裁や小林政調会長と会談。きのうの維新の会合では一部の内容に異論が相次いだが対応を一任された藤田共同代表は改正案の提出を容認する考えを伝えた。これを受けて政府は臨時閣議で女性皇族が結婚後も皇室に残ることや旧皇族の男系男子を養子に迎えられるようにすることを盛り込んだ皇室典範の改正案を決定。直ちに国会に提出。さらに衆参両院の議長、副議長がまとめた付帯決議の案が明らかになった。改正案で必要があれば30年ごとに見直すと規定。養子に迎えた旧皇族の男系男子を取り巻く環境や皇室の状況などを勘案するなどとしている。議長、副議長はあすにも付帯決議案を各党各会派に示し改正案の審議にあわせて国会で決議したい考え。

注目:会期内の法案成立は

皇室典範の改正案も提出されたが国会は会期末まで残り2週間余、荒れ模様。与党が少数の参議院で国会対策を担う自民党幹部は「このままではすべての法案が通らないような状況になりつつある」と危機感を顕にした。国会の正常化に向けて野党側が求める集中審議などに応じるよう政府に要請していく考えを示す幹部もいる。高市総理はあすからインド訪問予定だが会期内に法案を成立させられるのか先行きは見通せない状況。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

(スポーツニュース)
サッカーW杯北中米大会 決勝トーナメント 1回戦 オランダ×モロッコ 激闘を制したのは…

オランダvsモロッコの試合。後半27分、ゴールキーパーからのぼーるを繋ぎ、最後はガクポがゴール。しかし、後半終了間際にモロッコのディオプが同点ゴール。試合はPK戦に突入。これをモロッコが制し2回戦進出を決めた。

サッカーW杯北中米大会 決勝トーナメント 1回戦 ドイツ×パラグアイ 激闘を制したのは…

ドイツvsパラグアイ。ドイツは前半に先制されるが、後半9分移動点に追いつく。勝負はPK戦へ。これを制したパラグアイが2回戦進出を決めた。

FIFA ワールドカップ 2026

大会20日目は、決勝トーナメント1回戦の3試合が行われ、大会屈指のストライカーが登場する。

ドジャース×アスレティックス 大谷翔平 “確信”の18号

ドジャースの大谷翔平はアスレティックス戦に1番で出場。2点リードの6回ノーアウト1塁2塁のチャンスで18号3ラン。勝利を決定づけるホームランを放ちドジャースは3連勝。

パドレス×カブス 今永昇太 中4日で先発 鈴木誠也 剛腕投手攻略

カブスの鈴木誠也はパドレス戦に出場。1点を追う5回に同点となる犠牲フライを放った。今永は中4日で登板。6回途中を2失点に抑える。9回、カブスは1打サヨナラの場面でサヨナラタイムリーを放ちカブスが勝利した。

巨人 vs. ヤクルト

巨人vsヤクルト。巨人は73年ぶりに青森での主催試合。6回に大城のホームランで逆転。しかし、8回に大勢が追いつかれ、9回にマルティネスが勝ち越しを許す。巨人はリリーフ陣が粘れず痛い逆転負けとなった。

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