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- 南利幸 竹野大輝
(ニュース)
陸上の世界選手権 都が開催経費の一部 60億円負担へ
陸上の世界選手権はことし9月13日から21日までの9日間、東京・新宿の国立競技場で約200の国と地域から2000人の選手が参加して行われる。大会の運営団体は開催にかかる経費として150億円を見込んでいて、このうち80億円については都や国に財政支援を要望する計画となっていた。この分担割合について検討が進められた結果、都が60億円、国が20億円を負担する見通しとなった。このほか日本陸上競技連盟が10億円を負担するほか、チケット収入で30億円、協賛金と寄付金で30億円を充てるとしている。寄付は今年9月末までに法人と個人から受け付け必要な資金を集めていきたいとしている。また、ことし都内を中心に開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」について、都などによると、開催経費は130億円で、このうち都が100億円を国が20億円を負担する見込みで協賛金や寄付などで10億円を充てる計画。
新潟県内ではサケ漁が毎年9月下旬から1月下旬に行われていて、去年11月末までの漁獲量が2万8500匹余りだった。これは前年同期の6割ほどにとどまっているほか、過去10年の同期平均18万8900匹余りの15%ほどに落ち込んでいる。県内のサケの漁獲量は2015年度の46万匹余りをピークに年々減少傾向で、新潟県水産海洋研究所では温暖化で海水温が上がり餌の分布が変化したことなどが影響しているのではないかと分析している。ことし放流するサケの稚魚を十分確保できるかも課題になっていて、県は県外からサケの卵を購入する費用を補助するなど漁獲量を増やすための取り組みを支援することにしている。
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