- 出演者
- 赤木野々花
オープニング映像。
強い冬型の気圧配置と寒気の影響で、北日本や東日本の日本海側ではあすにかけて雪を伴った非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる見込み。北日本から西日本の日本海側では大雪となるおそれがあり、気象庁は猛吹雪による交通への影響や暴風、高波に警戒するよう呼びかけている。
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナのゼレンスキー大統領は、新しい大使に関する30件以上の人事を承認したと明らかにしていて、コルスンスキー駐日大使を交代させる大統領令を発表した。後任は明らかになっていない。コルスンスキー大使は2020年に駐日大使に任命され、おととし2月にロシアによる軍事侵攻が始まって以降日本各地を訪問し、ウクライナへの支援を訴えてきた。侵攻直後のおととし3月のインタビューでは、大使は日本人から多くの寄付金や花が大使館に寄せられたことについて「皆さんの貢献がうれしい。平和になったら私たちの国に招待したい」と述べ、深い謝意を示していた。コルスンスキー大使はNHKの取材に対し、少なくとも来年2月ごろまでは日本に残る見通しを示したうえで「日本の皆さんにはありがとうございますと伝えたい」とコメントし、これまでの支援に感謝の気持ちを表していた。
厚生労働省の推計では、2022年度の全国の介護職員は約215万4000人、2040年度には272万人が必要になるが、このままだと56万6000人不足するとされている。また、介護の人手不足を解消するための特定技能制度の「介護」で入国する外国人については、昨年度までに5万人余りの受け入れを見込んでいたが、出入国在留管理庁によるとことし8月時点で3万9000人余りにとどまっている。こうしたことから厚生労働省は外国人の介護人材獲得に向け、民間事業者が採用活動などを海外で行う場合経費の一部を補助する事業を昨年度から始めた。1事業者あたり原則50万円を上限に、現地の学校などとの関係構築や、現地で説明会を開くなど採用や広報活動にかかる費用を補助する事業などに、今年度の補正予算として2億7000万円を計上した。厚生労働省は「世界的な介護人材の獲得競争が激化している中、海外への働きかけの強化が必要で、取り組みを進める事業者への支援を継続していきたい」としている。
気象情報を伝えた。