- 出演者
- 大沢幸広
オープニング映像。
一度に複数の胎児を妊娠し、母子に危険が及ぶ場合人工的に胎児を減らす「減胎手術」は倫理的な課題も指摘されているが、長野県の産婦人科の病院はこれまでに経済的な事情などを理由に双子の胎児を1人にする「減胎手術」を行ってきたことを明らかにした。長野県下諏訪町にある産婦人科の病院「諏訪マタニティークリニック」の院長が29日、名古屋市で開かれている専門の学会にあわせて会見を開いて発表。一度に複数の胎児を妊娠した際の「減胎手術」をめぐっては厚生労働省の審議会が2003年の報告書で、3つ子以上でやむをえない場合は母子の安全を守るため実施を認められ得るとする一方で、遺伝子診断などによる選別は行ってはならないという見解を示してきた。この病院ではことし3月までのおよそ40年間に行った1600件の減胎手術のうち、双子の胎児を1人にしたケースが361件に上り、中には経済的な事情などで双子を育てられないとして両親が希望したケースもあったという。また、先天性の病気が見つかった胎児を選んで手術をしたケースも134件あったことも明らかにした。院長は「多胎妊娠で出産が難しい場合、すべての胎児を中絶するのではなく、1人でも2人でも助けて出産につなげるのが医者の務めだと思っている」と話した。日本産科婦人科学会は、減退手術の有効性や安全性について現状を調査するとともに、倫理的な側面などについても考えなければいけないという。
日本を訪問中のイギリスのヒーリー国防相がNHKの単独インタビューに応じ、「インド太平洋とヨーロッパの安全保障は不可分で、日本の協力が重要だ」などとして日本との連携を深め、インド太平洋地域への関与を強める考えを示した。イギリスのヒーリー国防相は中谷防衛大臣との会談などのため今月27日から日本を訪れている。ヒーリー国防相はウクライナへの攻撃を続けるロシアについて「イランの無人機、北朝鮮の兵士、中国の技術を活用している。インド太平洋地域とヨーロッパの安全保障は不可分であり、日本のような緊密なパートナーへの揺るぎない支持を堅持している」と述べ、日本との連携を深めていく考えを示した。そしてインド太平洋地域に積極的に関与するイギリスの意志を示したものだと強調した。中谷防衛大臣との会談で防衛装備やサイバーなど幅広い分野の防衛協力の強化で一致したことなどを踏まえ日本との防衛協力はかつてないほど深まっているとの認識を示した。
ロシアのカムチャツカ半島東方沖地震はM8.0。その地震での津波警報から1か月がたった。警報を受け避難した人へアンケートを行ったところ、車で避難した人の半数が渋滞・道路混雑に課題を感じている。北海道から和歌山の太平洋沿岸に津波警報が出され、避難する人の車で渋滞する道もあった。関西大学と北海道大学の専門家グループは、WEBアンケートを行った。北海道、宮城県、神奈川県、静岡県、和歌山県の男女900人にアンケートを実施。避難の手段は自動車が50パーセント。徒歩が41パーセント。車で避難した人の割合を道県ごとに見てみると宮城県で61パーセント、北海道と和歌山県でそれぞれ54パーセント、静岡県で50パーセント、神奈川県で30パーセントとなり、地方で割合が高い傾向がみられるとしている。車で避難した人のおよそ半数が避難の際の課題に、道路混雑や渋滞を上げた。津波からの避難は徒歩が原則。国は車での避難について、避難場所が遠いなどやむをえない場合は各自治体で安全に避難できる方法を検討する必要があるとしている。関西大学の林教授は、避難パターンの多様化を考える必要があるという。
タイの憲法裁判所は29日、ペートンタン首相について、隣国カンボジアとの国境問題への対応をめぐり憲法で定められた倫理規定に反したとして解職を命じた。ペートンタン氏は、タクシン元首相の次女で去年8月、タイで史上最年少の37歳で首相に就任したが、およそ1年で失職する事態となった。議会では新たな首相選出をする。国内政治の混乱が収束に向かうかは不透明だ。
気象情報を伝えた。
株と為替の値動きを伝えた。
エンディング映像。