- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
アメリカ大統領選挙に向けた野党共和党の候補者選びの4つ目の州で、ヘイリー元国連大使の地元・サウスカロライナ州での予備選挙で、トランプ大統領が勝利を確実にしたと報じられた。候補者選びでこれまで全勝のトランプ氏は日本時間午前9時すぎから演説した。主要メディアは開票直後にトランプ氏の勝利確実を伝えた。日本時間午前11時半現在の得票率はトランプ氏が60.2%、ヘイリー氏が39.1%。集計率は75%となっている。ヘイリー氏は選挙戦を続ける考えだが、トランプ氏の優位が一段と際立っている。
トランプ氏は勝利確実が報じられると、自分を指示した州知事や議員などとともにステージに立ち、選挙中の支援について感謝を述べた。トランプ氏勝利の背景には共和党支持層内の根強い人気と、ヘイリー氏の地元での支持拡大に向けて1年以上も前から地元の議員らへの働きかけを始めるなどの、周到な準備を進めていた ことにある。トランプ氏は今日の演説でヘイリー氏のことには振れず、本選挙を見据えている姿勢を明らかにした。トランプ氏が共和党の候補者選びを早期決着に向けた流れを確かなものに出来るかが商店だ。一方ヘイリー氏は演説で選挙戦続行を強調した。ただし知事を6年間務めた地元での敗北は大きな痛手で、指名獲得への道は遠のいた。それでもヘイリー氏が続けるのはトランプ氏の4つの事件での起訴という不安要素にある。トランプ氏では大統領選でバイデン氏に勝てないとみる大口献金者がヘイリー氏を資金面で支えている。
パリ五輪の選考を兼ねた男子マラソンのレースの1つ「大阪マラソン」では、一般ランナーを含めて3万人を超えるランナーが走った。30キロすぎ、國學院大3年の平林清澄選手が抜け出すと、初マラソンの日本選手最高記録を更新して優勝した。一方五輪代表内定の条件となる記録を突破した選手はいなかった。
エンディングの挨拶。