- 出演者
- 糸井羊司
オープニング映像。
日銀本店前より中継。日銀の金融政策が大きな転換点を迎えようとしている。初日の会合は植田総裁など9人の政策委員が出席し、このあと始まる見通しである。日銀は条件として”賃金と物価の好循環の実現”を挙げ、春闘の動向を注視しているが、連合の集計では賃上げ率が5.28%と33年ぶりの水準となった。日銀内では環境は整いつつあるとみている。初日は国内外の経済や賃金・物価の情勢について意見を交わす。そして明日は2%の物価安定目標の実現が見通せるかを見極めたうえで、金融緩和策の柱となってきた金利政策のイールドカーブ・コントロールの枠組みの変更などを検討する。マイナス金利を解除して金利を引き上げれば、17年ぶりとなる。市場では日銀が金融政策を転換しても緩和的な金融環境が続くという見方が大勢で、今日の東京株式市場で日経平均株価は一時900円以上値上がりしている。経済や金融市場への影響も予想されることから、日銀の判断が焦点となる。
能登町役場に開設された窓口では朝から50人以上の住民が訪れて申請用紙に記入するなどしていた。石川県は義援金について特に被害の大きかった6つの市と町の全ての住民に一人当たり5万円を配ることにしている。先月26日からオンラインと郵送で申請を受け付け、今日からは市役所や町役場などでも受け付けを始めた。今回の義援金は申請してから3週間から1ヶ月ほどで配られる
能登地方に春の訪れを告げる平国祭が石川県羽咋市で行われた。この祭りは羽咋市にある気多大社の紙が能登を平定した言い伝えにちなみ少なくとも500年ほど前から開催されている。神聖な馬とされる神馬を先頭に神職など約30人が地域を練り歩いた。
今年開場から100周年を迎える甲子園球場で選抜高校野球が開幕した。開会式では連覇を目指す山梨学院を先頭に出場32校の選手たちが入場行進した。能登半島地震の犠牲者に黙祷が捧げられ石川から出場する2校の選手たちも地元への思いを新たにした。大会は13日間の日程。
エンディングの挨拶。