- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
きょうも九州から東海を中心に広い範囲で気温が上がり午前中から各地で猛烈な暑さとなっている。福岡県太宰府市では35度以上の猛暑日が先月19日からきょうまで連続日数で34日に達し、気象庁が統計を取り始めてから最長となるなど猛烈な暑さが長期に及んでいる。気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして九州から東海にかけての23の県に熱中症警戒アラートを発表している。
秋の米国大統領選挙に向けた与党民主党の全国党大会は2日目が始まり、全米各州や自治領から集まった代議員がハリス副大統領を大統領候補に指名することを改めて確認した。民主党は今月初め、すでにオンラインで代議員による投票を行いハリス氏を候補者に指名しているが、党大会の場で改めて結束を誓った形。ハリス氏は激戦州の1つ、ウィスコンシン州の選挙集会の会場から勝利への意気込みを示した。党大会の会場では若い世代を中心に人気の高いオバマ元大統領の夫人、ミシェル氏が演説した。オバマ元大統領はハリス氏との20年来の友人関係に触れ支持を訴えることにしている。
米国大統領選挙。野党共和党の候補者であるトランプ前大統領は無所属での立候補を表明しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が選挙戦から撤退すれば自身が返り咲いた場合にケネディの要職への起用を検討する考えを示した。ケネディ氏が選んだ副大統領候補のシャナハン氏は「ケネディ氏が選挙戦から撤退しトランプ氏を支持する可能性がある」と示唆している。これについてトランプ氏は「ケネディ氏から支持されたら光栄だ」と述べた。ケネディ氏は当初、バイデン大統領とトランプ氏の双方から離れた有権者の受け皿になっているとされていたが、ハリス副大統領が民主党の大統領候補に指名されてからは「トランプ氏からより多くの票を奪う」という見方もある。トランプ氏としてはケネディの支持層の取り込みを図るねらいもあるとみられる。
ロシアの首都モスクワのソビャーニン市長はSNSに「市内に向かって飛行していた無人機による攻撃を阻止した。落下地点には破片がある」と投稿し、モスクワの南で無人機が撃墜されたことを明らかにした。無人機の情報はその後相次いで追加され、ロシア軍が合わせて10機を撃墜したとしている。市長は「モスクワに対するこれまでで最大規模の攻撃の試みの1つだ」としている。これまでに人や建物の被害の情報などは入っていないという。ロシアによるウクライナへの侵攻が始まってから首都モスクワに対する無人機による攻撃はたびたび行われてきた。モスクワでは去年7月、無人機が飛来しオフィスビルの一部が損壊するなどの被害が出た。去年5月にはクレムリンを狙ったとされる無人機の攻撃があり、ロシア側は「大統領を狙ったウクライナによる攻撃だ」と非難したが、ウクライナ側は関与を否定している。
米国のブリンケン国務長官は20日、パレスチナのガザ地区での停戦と人質の解放に向けた協議の仲介国であるエジプトとカタールを訪れ、最新の情勢について意見を交わした。一連の会談を終えたあとブリンケン長官は記者団に対し「日を追うごとに地域の情勢が悪化するおそれが高まっているため時間が重要になっている」と指摘した。そしてハマスに対しイスラエルとハマスの隔たりを埋めるための新たな提案を直ちに受け入れるよう重ねて求めた。そのうえで「われわれはこれからの数日間、可能なかぎりのことを行うつもりだ」と述べ、エジプトやカタールとともに合意の実現に向け、引き続き取り組むことも強調した。次の協議は22日と23日にエジプトで行われる予定だと伝えられているが、ハマスとイスラエルの間の溝は依然深く、停戦が実現するめどは見通せないまま。
ことし6月、沖縄県名護市安和の港付近で普天間基地の名護市辺野古への移設工事で使う土砂を運ぶダンプカーに警備員の男性と抗議活動をしていた女性が巻き込まれ、男性が死亡、女性が大けがをした。事故のあと防衛省は土砂の運搬作業を中止していたが、あす再開する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。この事故を巡っては県が沖縄防衛局に対し原因究明と再発防止を求めていて、再開にあたり防衛局は抗議活動をする人たちが車道に出られないような対策を講じるという。一方、防衛局は今月15日、現場付近の道路を管理する県に対し「事故の背景には抗議活動の中でダンプ運転手などの作業を妨げる行為がある」と指摘したうえで、ダンプカーの進行を妨げないよう呼びかけることや、現場付近にガードレールを設置することなどを求め、県側は内容を精査して検討するとしている。
子どもたちの夏休みが後半となり新学期が始まるのを前に悩みを抱える子どもが増えることから、法務省は無料相談の体制を強化し対応にあたっている。東京法務局では午前中から専門の研修を受けた委員などが電話とLINEで対応にあたり、LINEには家族関係や性自認などに関する悩みが寄せられていた。法務省によると去年の強化週間では全国から合わせて1000件余りの相談が寄せられたという。
夏の全国高校野球準決勝。第一試合は関東第対神村学園。2-1で関東第一が勝利し決勝進出を決めた。
ドジャースの大谷翔平選手がマリナーズとの試合前、2日連続で投球練習を行った。試合は現在も続いている。
エンディングの挨拶。