- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
投票所の立会人の業務をオンラインで行う、国政選挙としては全国初と見られる取り組みが、鳥取県内にある衆議院選挙の期日前投票の投票所で行われた。およそ12キロ離れた町役場にいる立会人がオンラインで映像を見て、現地の立会人とともに投票所の様子を確認する。総務省は、国政選挙でのオンライン立ち会いは、全国で初めてとみられるとしている。
- キーワード
- 南部町選挙管理委員会南部町(鳥取)総務省
日本政府観光局によると、ことし1月から9月までに日本を訪れた外国人旅行者は、推計で2688万人で、去年1年間の2506万人をすでに上回った。このままのペースで増加すれば、年間の外国人旅行者数は、コロナ禍前の2019年の3188万人を上回り、過去最多を更新する見通し。また、観光庁が公表したことし1月から9月までの外国人旅行者による消費額は、速報値を含めて5兆8582億円となり、過去最高だった去年の5兆3065億円をすでに上回った。こうした中、外国人旅行者の急増で、地元住民の生活に影響が出るオーバーツーリズムが各地で課題となっている。これについて観光庁の秡川直也長官は会見で“現在も各地でさまざまな対策を講じているが、今後さらに増えていくと、想定していなかったことが起こる可能性がある。なるべく早く状況を把握し、迅速に対応していきたい”と述べた。
日銀の金融政策の決定に関わる安達誠司審議委員が高松市で講演し、経済、物価の先行きには不確実性があるとしたうえで、今後の利上げは極めて緩慢なペースで進めることに注意すべきだと述べ、慎重な判断が必要だという認識を示した。さらに金融政策の判断にあたって日銀が重視する国内の賃金の動向についても、まだ相応の不確実性があると指摘した。その上で、今後の金融政策については、2%の物価安定の目標に向けて、段階的に利上げをしていくことが適当だとしながらも、極めて緩慢なペースで引き上げていく点に注意が必要だと述べ、今後の利上げは慎重な判断が必要だという認識を示した。