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- 菅谷鈴夏
オープニング映像。
気象庁によると冬型の気圧配置が強まり北日本や東日本の日本海側の山沿いでは局地的に雪が強まっている。今朝6時までの降雪量。北日本から東日本の山沿いを中心に日本海側で夕方にかけて大雪となる見込み。24時間降雪量。気象庁は交通への影響に十分注意するよう呼びかけている。最新の気象、交通情報を確認し状況次第でルートの見直しや予定変更の検討を。雪道で車を使う場合は冬用タイヤやチェーンの装着を徹底すること。
能登半島地震では沿岸付近の海底活断層がずれ動いたとみられ周辺の海岸が大きく隆起した。富山大学や東京大学地震研究所などの研究チームは1月〜6月にかかけて能登半島北岸の約100地点で調査し、隆起した範囲や高さを分析した。結果、約80キロの範囲で隆起を確認。特に輪島市門前町吉浦では約5m50cm隆起、珠洲市長橋では3m近く隆起していた。富山大学の立石良教授は隆起の規模が大きかった理由について、“活断層からの距離が近かったことに加え断層が大きくずれ動いたことが影響した”と指摘している。
日本がイギリスやイタリアと進めている次期戦闘機の共同開発は司令塔となる国際機関が設立されたことで事業が本格化する。日本は技術力を生かして主に機体のデザインを担う方向で調整が進んでいる。次期戦闘機の共同開発をめぐっては今月、司令塔となる国際機関がイギリスに設立され、初代トップには防衛審議官を務めた岡真巨氏が就任した。来年にはこの国際機関と日英伊3カ国の合弁企業が開発の契約を一括で結ぶことになっていて事業が本格化する。防衛省関係者によると、日本は軽量化やステルス性の向上に欠かせない複合材の技術力などを生かして、主に機体のデザインを担う方向で調整が進んでいるということ。また、ステレス性を保つにはミサイルや爆弾などを機内に格納する必要があるということで最新鋭のF35戦闘機より多く格納できるようなデザインを検討したいとしている。一方、イギリスは電子システムを、イタリアは機体制御をそれぞれ主に担う方向。
秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまは今日、30歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると佳子さまは元日の地震と9月の豪雨によって能登半島で甚大な被害が出たことに心を痛め、10月の石川県訪問や各地で臨んだ行事などで被災地で活動する輪島塗りなどの伝統工芸作家と会った際などにお見舞いの気持ちを伝えるとともに支援に携わる人たちからも話を聞かれた。8月に福島県を訪問した際には豪雨災害で一部区間が不通となり11年かけて全線運転再開を果たしたJR只見線の地元の取り組みについて話を聞き、地域を大切に思い行動する人たちの熱い思いを感じられたという。また5月にギリシャを公式訪問し、日本との外交関係樹立125周年の記念式典に臨むなど国際親善にも努められた。
冬型の気圧配置と強い寒気の影響で、北日本から東日本の日本海側を中心に、きょうの夕方にかけて大雪となる見込み。年末の帰省など移動が多い時期と重なるため、交通への影響に十分注意が必要。
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エンディングの挨拶。