- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像。
広島市ではけさの最低気温がマイナス0.9度と冷え込んだ。気象庁によると、午前11時までの6時間に降った雪の量は京都府南丹市美山で17センチなどとなっている。また、午前11時現在の積雪は新潟県魚沼市守門で381センチ、山形県大蔵村肘折で329センチなど。この大雪の影響で中国地方、近畿地方、そして北陸地方の高速道路が通行止めとなっている。冬型の気圧配置は次第に緩む見通しだが、夕方にかけて寒気の影響が残る見込みで、山沿いを中心に雪が降り、近畿や中国地方、四国の平地でも局地的に大雪となるおそれがある。あす朝までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで新潟県と北陸、中国地方、それに近畿で30センチ、四国で20センチなどと予想されている。大雪による交通や雪崩、屋根からの落雪などに十分注意。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から3年。双方の犠牲は拡大している。ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、記者会見で、みずからの辞任と引き換えにNATO(北大西洋条約機構)への加盟が実現するなら進んで辞めるとして、みずからの進退をかけてウクライナに平和をもたらす覚悟があるという考えを示した。一方、ロシアのプーチン大統領は23日、祖国防衛者の日の式典で軍事侵攻は順調に進んでいるという認識を示した。停戦に向けた外交は活発化しているが、ウクライナはアメリカのロシアと歩調を合わせるような動きに警戒を強めていて、24日にはヨーロッパ各国の首脳などを首都キーウに招いてウクライナが求める公正な平和を実現すべきだと結束を確認する見通し。これまで連携してロシアと対峙してきたアメリカとウクライナやヨーロッパとの間で立場の隔たりが表面化し、停戦が実現する見通しは立っていない。
ドイツでは23日、総選挙が行われ、最大野党で中道右派のキリスト教民主社会同盟が第1党となり選挙後の連立協議を主導することになった。支持者を前に勝利を宣言したキリスト教民主社会同盟の首相候補、メルツ氏。ドイツの選挙管理委員会によると開票作業は終了し、各党の得票率はキリスト教民主社会同盟が28.6%、第1党となり、新たな政権の枠組みを決める連立協議を主導することになった。続いて、移民や難民に排他的な主張を掲げ極右だとされ、ウクライナ支援にも消極的な右派政党、ドイツのための選択肢は20.8%、ショルツ首相の与党で中道左派の社会民主党は16.4%となっている。メルツ氏はことし4月中旬ごろまでには、新政権を発足させたいとの意向を示した。そして、アメリカがウクライナでの停戦に向けた外交を活発化させる中、ドイツの政治の空白を速やかに解消することが重要だという考えも示した。
ことし9月に開かれる陸上の世界選手権の代表選考レースの1つ、大阪マラソンが行われ、近藤亮太が初マラソンの日本最高記録を更新し、日本選手トップの2位に入った。大阪の名所を駆け抜ける大阪マラソン。市民ランナーを含む3万人以上が参加した。