- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
大阪市できょうから4日間の日程で始まった国際会議は、日本や中国、それに台湾など9つの国と地域が北太平洋でのサンマの資源管理について話し合う。去年の会議では、参加した国と地域の北太平洋での漁獲量の上限について、前の年より10%少ない年間22万5000トンとすることで合意した。ことしはこの漁獲量の上限について、専門家からさらに10%減らし20万2500トンとするよう勧告が出されている。日本のサンマの漁獲量は去年3万8000トン余りと前の年よりは1万トン以上増えたものの、この20年間ではピークだった2008年の10分の1程度に落ち込んでいて、資源量をどのように回復させるかが課題となっている。今回の会議ではことしの漁獲量の上限をどう設定するかなどを巡って議論が交わされる見通しで、最終日の今月27日に結果が公表される予定。
能登半島地震で滑走路に亀裂が入るなどの被害を受けた石川県輪島市の能登空港で、本格復旧工事がきょうから始まった。地震の被害を受けた能登空港は応急の復旧工事を行って定期便を運航している。本格的な復旧を目指す国土交通省はきょうから主要施設の工事を始め、けさは滑走路に隣接するエプロンと呼ばれる飛行機の駐機場で作業を行った。国土交通省は今後、滑走路などの工事も進め、来年3月までに本格復旧の工事を完了させる方針。
大相撲春場所で3回目の優勝を果たした大関・大の里が、千秋楽から一夜明けて会見し心境を語った。大の里は春場所、立ち合いから圧力をかける相撲で白星を重ね、12勝3敗で並んだ平幕・高安との優勝決定戦を制し3回目の優勝を果たした。5月の夏場所は横綱昇進に挑むことになる。
フランシスコ教皇は肺炎で1か月以上入院し、2度生命に関わる危険な状態に陥るも、病状が回復し23日に退院した。医師によると、今後少なくとも2か月間は療養を続ける必要があるという。