- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像が流れた。
石破首相の記者会見について、山田氏は「冒頭で自らの商品券配布問題について深くお詫びを申し上げる、国民感覚からかけ離れたことは認めねばならず真摯に反省、国民に真摯に向き合うと発言。予算成立を受けての記者会見なこともあり成立には「熟議の国会の成果」と振り返り今後の丁寧に合意形成を図っていく考えを強調した」などとした。トランプ政権の関税政策をめぐっては自動車などの関税措置が発動された場合に全国に約1000カ所の相談窓口を設ける方針を明らかにした。可能な限りの対応をとることで中小企業など中心に広がる懸念払拭に務める狙いがあるものと思われる。前半国会について山田記者は「厳しい政権運営が続くなかでなんとか予算成立にこぎつけた印象。政府予算案が衆・参で修正されたというのは初、少数与党の難しさが表れたと言える」とした。衆議院選挙から少数与党になってから合意形成を図る重要性を強調していたが高額療養費制度を巡り野党のみならず与党からも方針見直しの意見が出て修正を余儀なくされ、終盤には商品券問題があり成立まで一筋縄ではいかなかった。予算案成立について与党内からは「熟議の成果」との評価もあるが場当たり的との不満もある。野党側はよりよい予算を実現するためには予算修正はしかるべきと評価、修正をめぐる対応で石破総理のリーダーシップ不足のとの批判などがあがった。物価高対策では後半与野党で意見がかわされる見通し。
石破総理は記者会見し新年度予算の成立は「熟議の国会の成果」だとして今後も丁寧に合意形成を図る考えを強調した。また商品券配布問題について重ねて陳謝し「自分を見失っていたところがあるのかもしれない」と述べ国民の信頼を得られるように取り組む考えを示した。一方アメリカのトランプ政権の関税措置が発動された場合全国に特別相談窓口を設け中小企業などの懸念払拭に努める方針を明らかにした。
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- 石破茂
エンディングのあいさつ。