- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像。
中継。潮リポーターは「国会は明後日が会期末で、きょうが最後の平日となっている。焦点となっていた内閣不信任決議案は提出が見送られたが、参議院選挙を睨んで与野党の最後の皇后が続いている野党側が提出したガソリン税の暫定税率を来月廃止する法案について立憲民主党はきょうの衆議院財務金融委員会の理事会で。今の国会で結論を出す必要があるとしてきょうの質疑のあとただちに採決を求めたのに対し自民・公明の両党は“審議が始まったばかりで拙速だ”と反対。このため立憲民主党の阿久津委員長が法案の採決と本会議への上程を職権決めた。関係者によると今朝の理事会では立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、共産党が法案に賛成する意向を表明し、自民、公明両党は法案に反対する意向を示した。また、れいわ新選組は質疑の内容を見て賛否を判断する意向を示した。法案の採決では賛否が拮抗する見通し。一方、きょう午前に開かれた衆議院議院運営委員会のり理事会では財務金融委員会で法案採決後、午後の本会議でも採決」など伝えた。
小泉農相は備蓄米の在庫量について、随意契約による放出後はこれまでの見込みより5万t多い15万tになるとしている。備蓄米不足に備えて加工用として政府が輸入するコメの買い入れを今月末に実施する方針。関税をかけず義務的に輸入するミニマムアクセスによる約77万tのコメについては主食用を除く分を前倒しで買い入れるものの、今年は主食用米に近い種類のコメの輸入を増やして万が一に備えると小泉農相は言及している。
広島県を訪問している天皇皇后両陛下、広島市では平成26年の集中豪雨で土石流やがけ崩れが発生して住宅地を襲い災害関連死を含め77人が亡くなっていて、両陛下は午前10時半すぎに安佐南区八木地区を訪れた。この場所には災害発生の約4か月後に上皇ご夫妻も訪問している。両陛下は現場に被災2年後に整備された砂防堰堤について国土交通省担当者から説明を受けたあと23人が亡くなった現場に向かい黙礼した。おととし近くに会館した豪雨災害伝承館を訪れ被災して生き残った人たちの証言や災害の教訓を活かしたまちづくりなどを展示を視察した。このあと2人は豪雨災害で被災した人などと懇談した。
総務省によると先月の消費者物価指数は2020年の平均を100とすると111.4で前年同月比で3.7%上昇した。上昇率は先月から0.2ポイント高くなり6か月連続3%台。上昇の主な要因は生鮮食品以外の食料品の値上がりでとりわけ価格高騰が続く米類は101.7%と過去最高を更新、初の前年2倍超の水準となった。米に関連する品目ではおにぎり19.2%、外食のすしが6.3%上昇、ほかコーヒー豆28.2%・鶏卵12.6%などとなっている。野菜や果物など生鮮食品はキャベツなどが値下がりで0.1%下落、2021年10月以来の下落となった。
エンディング映像。