広島県を訪問している天皇皇后両陛下、広島市では平成26年の集中豪雨で土石流やがけ崩れが発生して住宅地を襲い災害関連死を含め77人が亡くなっていて、両陛下は午前10時半すぎに安佐南区八木地区を訪れた。この場所には災害発生の約4か月後に上皇ご夫妻も訪問している。両陛下は現場に被災2年後に整備された砂防堰堤について国土交通省担当者から説明を受けたあと23人が亡くなった現場に向かい黙礼した。おととし近くに会館した豪雨災害伝承館を訪れ被災して生き残った人たちの証言や災害の教訓を活かしたまちづくりなどを展示を視察した。このあと2人は豪雨災害で被災した人などと懇談した。
住所: 広島県広島市安佐南区八木3-24-23