- 出演者
- 南利幸 井上二郎
オープニング映像と出演者の挨拶。
大雨から命を守るためにどうすればいいのか。防災上の注意点を伝えた。1時間に50ミリ以上の雨では傘がまったく役に立たなくなる。80ミリ以上で圧迫感・恐怖を感じる。大雨により土砂災害、川の氾濫、浸水などの危険性が高まる。事態が悪化する前に早めの避難が重要。
大阪・関西万博の開幕から約4か月となる中、外務省によると石破首相は”万博外交”で25カ国の首脳と会談したということ。このうち先月18日にはアメリカのベッセント財務長官と関税措置などをめぐって意見を交わした他、6月にはドイツのシュタインマイヤー大統領と会談し、ヨーロッパとインド大平洋の安全保障が不可分になっているとして協力をさらに強化していくことを確認した。また、覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、台湾と外交関係のある国との関係強化もはかっていて、ベリーズやパラグアイなどの首脳とは法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けて連携することで一致した。石破首相は万博期間中精力的に会談を重ね、首脳どうしの信頼関係の構築につなげたい考え。
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談が15日にアメリカ・アラスカ州で行われる予定。アメリカのバンス副大統領は10日に放送されたFOXニュースのインタビューの中で”ウクライナ人とロシア人が比較的平和に暮らせる解決法を探っていく”と述べた。その一方で”ロシア・ウクライナ側ともに痛みを伴う結果になる”との見方を示した。また、ゼレンスキー大統領を加えた3者の会談も調整しているとする一方、プーチン大統領がトランプ大統領より先にゼレンスキー大統領と会談することについては否定的な考えを示した。首脳会談をめぐっては、ゼレンスキー大統領や欧州各国の首脳から、領土を巡る問題がウクライナの頭越しに協議されないか警戒感が示されているが、バンス副大統領はあくまで米ロ会談が先に行われるという認識を示した形。
日本維新の会は先週、吉村代表の続投と藤田共同代表の就任が決まったことを受け、執行部人事の調整を進めている。関係者によると、幹事長に中司宏衆院議員を起用する方向。中司宏氏は大阪府枚方市長や大阪府議会議員を経て2021年の衆院選で初当選し現在当選2回。また、政務調査会長には斎藤アレックス衆院議員、国会対策委員長には遠藤敬前国対委員長を宛てる方向。挙党態勢の構築につなげたい狙いがあるものと見られる。総務会長には高木かおり参院議員を起用する方向で、決まれば女性では初めての党三役となる。日本維新の会は最終的な調整を進めた上で新執行部を発足させることにしている。
日本私立学校振興・共済事業団のまとめによると、今年度定員割れとなった大学は私立大学の53.2%にあたる316校となった。半数以上の私立大学が定員割れとなるのは3年連続。東京など都市部では定員を満たしている一方、多くの自治体で店員割れが続いていて、閉校の見通しとなった大学もある。こうした影響もあり、私立大学の全体の定員数は去年に比べ1114人少ない50万2755人となり、22年ぶりに減少に転じた。文部科学省は定員割れが続く私立大学について、新たな学部の設置を認めないなど設置基準を厳格化する方針。今後地方を中心に規模縮小や統廃合が進むと見られる。文部科学省が地域経済の担い手を育成する大学などを重点的に支援すると共に、経営上のリスクがある場合は再編や縮小を促す指導を行っていきたいとしている。