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関東甲信はきょうも気温が上がり、日中の最高気温は埼玉・越谷市で35.5度、東京・練馬区で35.2度、さいたま市や栃木・佐野市、群馬・桐生市で35度などと猛烈な暑さとなった。あすも気温が上がる見込みで日中の最高気温は、埼玉・さいたま市や熊谷市、それに神奈川・小田原市で35度の猛暑日となるほか、東京都心や横浜市でも34度などと厳しい残暑が予想されている。熱中症への対策を続けるように。関東甲信ではあす昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがある。あす夕方までの24時間に予想される雨の量はいずれも多いところで、関東北部で80ミリ、関東南部と甲信で60ミリとなっている。あさってにかけては大雨になるおそれもあり、気象庁は土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に充分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも注意するよう呼びかけている。
秋の全国交通安全運動を前に東京・品川区で電動キックボードの事故防止についてプロレスラーが参加して注意を呼び掛けた。催しは今月21日から秋の全国交通安全運動が始まるのに合わせて開かれ、品川区の大井警察署の一日警察署長に任命されたプロレスラーの拳王と清宮海斗が電動キックボードの正しい乗り方を学んだ。電動キックボードは去年7月から一定の基準を満たした車両については、16歳以上は運転免許なしで乗ることが出来るようになり、警察庁のまとめによると利用者の交通違反は去年12月は1879件で、7月からの半年間で4倍以上に急増したという。また警視庁によると、都内では今年1月から5月までに電動キックボードの飲酒運転によって人身事故が14件発生するなど、事故が増加傾向にあるという。
千葉・成田市の成田山新勝寺に続く参道沿いで行われた「成田伝統芸能まつり」。きょうは徳島県の阿波おどりや島根県の石見神楽など19の地域から26の伝統芸能が披露された。秋田県の竿燈まつりは差し手と呼ばれる男性達が長さ8m重さ50キロある竿燈をバランスを取りながら額や腰の上などで支える技を次々と披露した。また参道では地元で300年以上の伝統がある成田祇園祭の山車が練り歩き、法被姿の若者たちが扇子や笠を手に踊りを披露した。「成田伝統芸能まつり」はあすも行われる。
茨城県内の田園や伝統的な街並みを自転車で巡る外国人向けのサイクリングツアーが行なわれている。ツアーは茨城県が台湾の大手自転車メーカー・ジャイアントと連携して、おとといから県内で初めて行っていて、台湾や香港、シンガポールから10人余りが参加している。きょうは全長およそ180キロの「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の一部、土浦市から伝統的な街並みが残る桜川市の真壁地区までを巡った。真壁地区に到着すると江戸時代から続く酒蔵や大正時代の蔵を改装した織物の雑貨店を見学し、日本の伝統的な文化を興味深く感じとっていた。今回のツアーは台湾などで新たな観光のモデルコースになるということで、茨城県は自転車観光を目的とする外国人客を増やしたい考え。ツアーはあさってまで行われる。
江東区出身の堀米雄斗選手は、パリオリンピック・スケートボード・男子ストリートで2大会連続となる金メダルを獲得した。地元の江東区は堀米選手の活躍を受けて区のスケートボード施設「夢の島スケートボードパーク」を来月12日から11月10日までの約1か月間、区民を対象に無料で開放する方針を決めた。この施設はおととし完成したが、江東区以外の住民の利用が9割にのぼっていて、区は“無料開放の期間に区民にスケートボードにもっと親しんでもらいたい”としている。期間中に利用した区民には、堀米選手の写真つきのステッカーがプレゼントされるという。
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