- 出演者
- 荒木さくら
きょうは「勤労感謝の日」。埼玉・深谷市は特産のねぎをPRしようと「勤労感謝の日」を大切な人をねぎらう「深谷ねぎらいの日」と定め、“家族などにねぎを贈ろう”という取り組みを進めている。きょうは深谷ねぎを花束のように束ねた「ねぎ束」を作る体験会が開かれ、地元の親子連れなどが参加した。参加した人たちは家族への感謝のメッセージを貼った袋に2本の深谷ねぎを入れ、「ねぎ束」を使っていた。
シューマイで街を盛り上げている栃木・鹿沼市で、市内の飲食店などが自慢のシューマイを販売する催しが開かれた。鹿沼市はシウマイ弁当で知られる横浜市の製造販売会社の初代社長が出身だったことから、シューマイを名物に街を盛り上げている。きょうは市役所前の駐車場で「かぬまシウマイ博覧会」が去年に続いて開かれ、市内に店舗を持つ10の事業者が蒸したり揚げたりした自慢のシューマイを販売した。このうち、スーパーの運営会社は鹿沼産の檜でつくった直径1メートルの巨大な蒸し器で約300個を蒸しあげて提供していた。また、市内の洋菓子店は苺の「とちおとめ」を使ったシューマイの形をしたスイーツを販売。訪れた家族連れなどが味わっていた。
“ひきこもり”の当事者や家族が参加した交流会は、ひきこもりの支援に取り組む東京・江戸川区が開いているもので、きょうは当事者や家族など8人が参加。専門家とともに「当事者の気持ち」をテーマに話し合った。20代の子どもがひきこもり状態だという母親のコメントに半年前からひきこもりの状態だという当事者の20代の男性から発言があり、参加者たちは納得した様子で頷いていた。
来年日本で初めて開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会・デフリンピックについて、広く知ってもらおうと大会で活用が検討されているデジタル技術の体験会が東京・立川市で行われた。この体験会は東京都が開いたもので、会場となったJR立川駅近くの複合施設では7つのデジタル技術が体験できる。“競技で生じる音”を文字にしてモニターに映し出す技術は打球音や拍手を表す擬音が画面に表示され、音が聞こえない人が競技の雰囲気を感じ取れるよう工夫されている。また、会場内のカフェでは音声の会話を文字に変換するシステムが設けられ、客が注文した声が文字で映し出されていた。
五穀豊じょうを祈願する伝統の獅子舞が、茨木・潮来市の神社で5年ぶりに奉納された。“上戸の獅子舞”は茨木・潮来市の国神神社で300年以上前から受け継がれる伝統行事で、茨城県の無形民俗文化財に指定されている。コロナ過で中止となっていた奉納が、きょう5年ぶりに行われ、雄と雌それにその仲を取り持つ中獅子の3体が笛や太鼓の囃子に合わせて舞を披露した。
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