シューマイで街を盛り上げている栃木・鹿沼市で、市内の飲食店などが自慢のシューマイを販売する催しが開かれた。鹿沼市はシウマイ弁当で知られる横浜市の製造販売会社の初代社長が出身だったことから、シューマイを名物に街を盛り上げている。きょうは市役所前の駐車場で「かぬまシウマイ博覧会」が去年に続いて開かれ、市内に店舗を持つ10の事業者が蒸したり揚げたりした自慢のシューマイを販売した。このうち、スーパーの運営会社は鹿沼産の檜でつくった直径1メートルの巨大な蒸し器で約300個を蒸しあげて提供していた。また、市内の洋菓子店は苺の「とちおとめ」を使ったシューマイの形をしたスイーツを販売。訪れた家族連れなどが味わっていた。