- 出演者
- 小田切千 片山千恵子 どーもくん 田中美都
厚生労働省は日本のエーザイとアメリカのバイオジェンが共同開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」を今日正式承認した。アルツハイマー病の原因とされる異常タンパク質を除去可能で、病状の進行を抑制する事が期待されている。アルツハイマー病の原因物質を直接取り除くための薬の国内承認は初で、軽度認知障害やアルツハイマー病発祥の初期段階の人を対象とした使用となる。価格はアメリカでは年間1人あたり2万6500ドルに設定されているが、日本ではまだ決まっておらず今後中医協で公的医療保険適用と価格に結論が出されて早ければ年内にも患者に使用されるとみられている。
全国862大学の入試で利用予定で、来年1月13・14日に行われる大学入学共通テストの願書受付が今日から始まった。試験を管轄する大学入試センターでは2026年の試験から原則オンライン出願に切り替える事を目指していて、今回の試験では新型コロナの5類移行を受けて試験中のマスク着用は個人判断とする。追試験についても全国規模かた縮小し、1月27・28日に東西の2箇所で実施予定となっている。出願受付は来月5日までとなっている。
NASAが2016年に打ち上げた探査機「オシリス・レックス」は目標の小惑星「ベンヌ」に着地して表面の石や砂を採取しているが、24日にはサンプルが米西部ユタ州の砂漠に着地している。小惑星のサンプルが地球に持ち帰られるのは日本の「はやぶさ」「はやぶさ2」に次いで3例目の快挙となる。サンプルは約250gに上ると見られる。ハヤブサ2が採取した「リュウグウ」のサンプルがアメリカに送られたように、今回採取されたサンプルは一部がJAXAへと送られる方針という。
病気が原因で不妊に悩む女性に第三者が提供した卵子で子ども12人が誕生したという。NPO法人として卵子ドナーとなる女性を募るなどの支援活動を行ってきたOD-NETが公表したものとなっていて、約10年の間に20例の卵子提供の仲介が行われたうち12人が出産し、いずれも母子ともに健康状態に問題はないという。今も1人が妊娠し、5人が年内の治療を予定している。しかし、国内での第三者からの卵子提供は国の制度や法律の整備が進んでいないのが現状であり、卵子ドナーの女性は数名にとどまっているという。
川崎・中原区のブレーメン通り商店街から中継。リポーターは「環境先進国ドイツにちなんでこの商店街で行われているのが1店1エコ運動。今は50店舗でこの活動が行われている。その一つ、こちらの果物屋さん。キウイ、みかんなどこれらは1個からでも変えるバラ売りをしている。食品ロスにならないようにしているという」など伝えた。店員の男性はお客さんとの会話の中でバラ売りを始めたという。またリポーターは「1店1エコ運動の注目はエコちゃんず大賞というもの。毎年夏休みに地元の小学生たちが調査して大賞を決めているがこちらの果物屋は大賞」などコメント。これからデビューするというブレーメン通り商店街のニューヒーローブレストが紹介され、ブレストの開発者元住吉人博士は「商店街のシンボルとして、清掃活動は当たり前のように、これからSDGs絡めた活動をやっていく」などコメント。続いて立ち寄った酒屋でリポーターは量り売りされていることなどを紹介。
熊本の中継映像。今日は熊本市内では32度まで気温が上昇し9月上旬並となった。明日も今日と同じくらいの暑さになる見込み。変わって青森県八戸港の映像。日の入りの時刻は午後5時28分となっている。日中の気温は23度ほど、平年より少し高めだった。明日は今日より気温が上がって少し汗ばむぐらいになるという。
「正岡子規は秋の雲を何と表現したのか?」というクイズが出題された。正解は砂だという。他の季節について正岡子規は春は綿、夏は岩、冬は鉛と表現。
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気象情報を伝えた。
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木原防衛相はアメリカ宇宙軍のトップサルツマン作戦部長と会談し、宇宙領域の安全保障面での重要性が増しているとして連携を強化していくことを確認した。
11月に東京で行われる野球の国際大会で日本代表の指揮を執る監督についてプロ野球中日や巨人でプレーした井端弘和氏に一本化されていることが関係者への取材でわかった。井端氏は48歳、2015年に引退したあとは日本代表のコーチをつとめ五輪金メダル獲得に貢献。その後、12歳以下の日本代表の監督をつとめた。来年秋のプレミア12や3年後のWBCに向けたその後の任期は改めて検討するとみられる。
秋場所を振り返りキャスターらは「場所前に注目していた熱海富士がすごかった」「優勝目前までいった」などコメント。熱海富士は大健闘だったが、優勝したのは貴景勝だった。能町みね子さんは「地位に見合った勝利ではないか」などコメント。
熱海富士は場所後のインタビューで「いろんな初めてのことをさせてもらって毎日すごかった」などコメント。熱海富士は秋場所前半から中日まで得意の右四つの相撲が光った。その相撲で勝ち星を重ねた熱海富士は勢いがあった。中日終わりで早くも勝ち越しに王手をかけた。迎えた9日目金峰山との取り組み、能町みね子さんが今場所強さが表れていたという相撲が。10日目から始まったのは実力者との戦い。熱海富士が今場所最も印象に残ったと話したのが高安との取り組み。熱海富士は「あまり優勝争いとか気にしてなかったんで勝って単独首位かみたいなうれしかった。支度部屋で頭なおしているときに単独首位じゃんという感じで。(同じ部屋の照ノ富士から)毎日的確なアドバイスをいただいてそのとおりにやっていた。横綱の今までいろんな人とやってきたアドバイスをいただいていた」などコメント。そしてここからは上位の壁にぶつかる。大栄翔、貴景勝に連敗。しかし、連敗が続いても国技館に入る姿はいつも穏やか。14日の阿炎との対戦では反応の良さを見せて勝利。再び単独首位で迎えた千秋楽。最後の戦いへ。本割では元大関・朝乃山に敗れた。優勝争いは大関貴景勝との決定戦へ。熱海富士は「入門したころから横綱とかがあの場所で相撲をとっていて、その場所にいま自分が立てていることが、それだけで昔の自分に言いたい。そこで勝てればよかったけどまだまだ稽古が足りなかった」と語った。また、付け人の蒼富士について「付け人としてすごい頑張ってくれてけがしちゃったが、蒼富士の分まで頑張れたかなと」などコメント。番組ではアイスクリームを験担ぎに食べると話していた熱海富士だが今場所も食べたという。今後について熱海富士は「優勝したい」など語っていた。
季節の変わり目の不調は、自律神経の乱れかもしれない。自律神経が乱れる原因や最新の改善方法を取材した。今回話を伺ったのは、自律神経についての第一人者・小林弘幸教授。専門医として診療にあたるだけでなく、プロ野球選手にも自律神経の整え方を指導している。体調不良の人は例年と比べ明らかに多い。けん怠感・めまい・頭痛・食欲不振などが、自律神経の乱れにつながる。自律神経は、心臓を動かす・血流のコントロール・体温調整など、人の意思とは無関係に常に働いている。
自律神経は心臓を動かしたり、血液のコントロール、体温調節などのために常に働いている。自律神経にはアクティブな状態にする交感神経とリラックスした状態にする副交感神経がある。理想的な自律神経のリズムは交感神経と副交感神経がバランスよく働くこと。交感神経が過剰に働くと自律神経が乱れてしまい、体調不良の原因となってしまう。自律神経の乱れにはこの夏の猛暑、コロナ禍開けの環境の変化なども影響してくるという。男性は30代から、女性は40代から自律神経の活動が衰え始める。基本の対策は、規則正しい生活、適度な運動、メンタルケア。リラックスできる写真を撮って、写真を見返すことでもストレス減らす効果があるという。1日の終わりに3行の日記を書くこともオススメ。1行目にダメだったこと、2行目に良かったこと、3行目にあしたやりたいことを書く。気軽にできる自律神経の乱れを整える技を紹介。顔をタッピング、触れることで副交感神経を刺激しリラックス効果が高まる。自律神経の乱れからくる体の不調は通常は数日でおさまる、症状が2週間以上続く場合は自律神経だけが原因ではない可能性があるという。
2023年10月から受信料が値下げされるとのお知らせ。
クローズアップ現代などの番組宣伝。
番組で取り上げた熱海富士が活躍してくれて嬉しかったなどと話された。
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