- 出演者
- 小峠英二(バイきんぐ) くっきー! あんり(ぼる塾)
今回のスタートは群馬県渋川市の水澤寺になる。約1300年前に推古天皇・持統天皇の勅願により恵灌僧正によって開基されたお寺。伊香保温泉や小野上温泉をめぐり、ゴールは四万温泉積善館。
オープニング映像。
午前10時半に小峠地蔵旅スタート。道行く人に小峠地蔵を運んでもらえないかと交渉すると、50代の女性2人組が快諾。午前10時50分に水澤寺を出発した。最初の運び手は小学生からの親友だという洋子さんと真祈子さんで、この日はパワースポット巡りを楽しんでいたそう。道中発見した佛光山法水寺は台湾に総本山を置く臨済宗のお寺で、2018年に日本の総本山として建立されたそう。お寺の頂上からは渋川の街並みと雄大な赤城山の景色が楽しめる。ここで改めてルールをおさらい。小峠地蔵旅は廻り地蔵さながらに道行く人に運んでもらうのが旅の掟。さらに道中お地蔵様を6体見つけるとスペシャルな釈迦ゲストが降臨する。また小峠地蔵を運んでくれた人には恩返しをするというのも旅のルールということで、小峠は肩揉みを行った。さらに法水寺で発見した石像についてお寺に尋ねると、地蔵ではなく沙弥という未成年の僧侶とのことだった。
参拝者に交渉を行い、午後0時20分に法水寺を出発。二組目の運び手は父親の還暦祝いで温泉旅館を訪れていたという三浦さんご一家。道中4体の地蔵を発見。伊香保の入口付近に鎮座しているこの地蔵は約100年前から伊香保の守り神として伝承され、旅人を守り邪気を祓ってくれると言われているそう。一方、待機している1日目釈迦ゲストのぼる塾あんりは釈迦の衣装が馴染みすぎていて怖いなどと話していた。三浦さん一家には2.3km運んでもらい、恩返しとしてマッサージを行った。三組目の運び手は群馬銀行に勤務する山田さんと宮本さん。すると仕事があるとのことで運び始めて30秒で交代を希望し、シームレスにバトンタッチ。四組目は赤の他人の高安さんと小柏さん。
伊香保温泉に到着した。足湯に入った。伊香保温泉は約1900年前に温泉が発見され観光地として発展。老舗旅館やみやげ店で賑わう365段ある石段。黄金の湯、白銀の湯が湧いている。大正浪漫黒船屋を訪れた。石焼贅沢カレーとハンバーグを注文した。
小峠が注文した石焼ハンバーグは弱火でじっくりと焼き上げた柔らかくコクがあるハンバーグで、地元の野菜が10種類以上入ったトマトソースとともにいただける。小野上温泉方面へ向けて出発。五組目の運び手は夫婦で旅行中という大槻さんだったが、急用とのことで1km地点でリリースされた。六組目は仲良し3人組の男性。道中、急遽地蔵探しに切り替えると道祖神2体を発見。
地蔵を6体発見したためゲストのぼる塾あんりが登場。1日目の目的地となる小野上温泉まで残り8km。ここからは灯火ひとつない真っ暗な田舎道をツッコミ二人旅となった。
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- 小野上温泉
あんりさんオススメの伊香保食べ歩きグルメを紹介。第3位は「伊香保いさごや」の「たこ棒」。ピリッとした風味が特徴だという。第2位は「STRAWBERRY BOMB」の「濃厚いちごミルク」。地元の苺と牛乳で作られている。第1位は「伊香保クレープ CREAM」の「石段クレープ」。お店で立てているふわふわの生クリームが美味しいとのこと。
今日の目的地となる小野上温泉に到着したところで、小峠らは反省会のためまぁ家を訪れた。この日は水澤寺から伊香保温泉を通って小野上温泉までたどり着いたが、反省点を聞かれた小峠はねぇよなどと答えた。地蔵旅二日目の舞台は、奥四万湖や大泉の滝など名所三昧の四万の地。夜7時までにゴールとなる四万温泉を目指す。
小野上温泉は美人の湯として人気を博し、地元はもとより県外の客人も多い秘湯だそう。まずは6.5km先の中之条駅周辺を目指して運んでもらう。本日最初となる八組目の運び手は近所に住む阿部ちゃん。2kmほど運んでもらったところで宗福寺の地蔵を発見した。
ゴールの四万温泉まで残り20km。九組目の運び手は相良さんご一家。この日は休みとのことで、中之条町まで押して頂けることに。空腹のため道中のおそば屋さん2軒と交渉するもともに取材NGとのことだった。運び続けてもらうこと2.5km、街中へ向かう道と四万方面へ向かう道の分岐点に到着し、先を急ぐ小峠は最短の四万温泉ルートを選択。少し運んでもらったところで相良さんご家族とお別れした。
ゴールまで残り約18km。十組目の運び手は元野球部の福島秀太郎くん。道中おそば屋さんに3度目の交渉に向かうも店内満席のため断念。そこで隣の食堂に取材交渉を行いOKをいただいた。訪れたうめまつ食堂は創業60年の老舗焼きそば専門店とのことで、焼きそばをいただいた。残り16.5kmの地点で発見した林昌寺は真田家ゆかりの意匠が見られる歴史深いお寺。ここでは六地蔵や身代わり地蔵など7体を発見。
地蔵を6体発見したためゲストのくっきー!が登場。ゴールとなる四万温泉までの残り16kmを行けるところまで運んでもらう。しかし助っ人のはずが度重なる寄り道で遅延気味に。さらにパンクシャフトの歪み等マシントラブルも発生。修理に時間を要するため徒歩でカフェに向かい待機となった。残り14km地点で夜道に捨てられた小峠は果たしてゴールできるのか。
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- 四万温泉
午後5時半、ゴールを目指して暗闇の中床屋の前で鎮座を再開した小峠は自身の大ファンと遭遇。交渉の結果、小峠地蔵を運んで頂けることに。ゴールの四万温泉まで残り14km。1時間後には四万湖に到着し残り8km。果たしてゴールなるか。
6度目となる小峠地蔵旅。放送枠も定まらずゴールの意味も見失う中、総勢24人の運び手が繋ぎゴールを目指した。タイムリミットの午後7時が迫る中、向かうは名湯四万温泉。しかしゴールまでおよそ5kmを残しタイムアップとなった。
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- 四万温泉
小峠はこの台車を使っていてはゴールできないので捨てようなどと話した。
エンディング映像。