2025年5月10日放送 19:30 - 20:00 NHK総合

ブラタモリ
伊勢神宮への旅・第五夜▼ついにゴールの神宮へ!斎宮・二見浦

出演者
タモリ 佐藤茉那 
伊勢神宮への旅 第五夜
伊勢路の旅も最終日 いよいよ伊勢神宮へ

タモリたちが歩いていると橋が見えてきた。この橋を渡るとかつての神宮領に入っていく。タモリたちは江戸からお伊勢参りに向かった人たちのメインルートを旅している。伊勢神宮までのこすところ15km。祓川はかつて特別な人が禊をおこなった川だという。

キーワード
伊勢神宮松阪(三重)桑名(三重)祓川祓川橋神戸(兵庫)鈴鹿サーキット
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

伊勢神宮への旅 第五夜
江戸時代の神宮領 禊を行った人物とは

祓川はかつて特別な人が禊をおこなった川だという。タモリらは竹神社訪れ味噌井拓志さんと出会った。かつて竹神社には宮殿がありお伊勢参りの名所にもなっていたという。その宮殿には斎王が住んでいて、祓川で禊をしていたのは斎王だった。タモリらは斎宮跡を訪れた。斎宮の広さは137ヘクタール。斎王をおトップに約500名の役人が斎宮で働いていた。斎宮が存在したのは飛鳥時代から南北朝時代、約660年続いたと言われている。斎王は女性だった。伊勢神宮に天皇に変わって使えるため朝廷から派遣された女性を斎王と呼ぶ。皇族で未婚の女性というのが条件だった。三重・明和町では「斎王まつり」を行っている。三田空来さんは第39代斎王役に選ばれた。いま発掘を進めていて、江戸時代の伊勢路とは異なる古代の伊勢路が明らかになってきているという。伊勢神宮を目指す道は、時代によって変わっていった。

キーワード
伊勢参宮名所図会伊勢神宮伊勢路斎宮跡斎王斎王まつり明和町(三重)東京ドーム祓川祓川橋竹神社
伊勢路の寄り道スポット 二見浦の絶景

タモリらは伊勢神宮へ行く前に、二見浦にある夫婦岩を見学。晴れていると夫婦岩から富士山を見ることもできる。江戸時代のガイドブック「伊勢参宮名所図会」を見ると、二見浦の情景に富士山が描かれていた。江戸時代の人たちは、この海岸で敷物を敷いて景色を楽しんでいた。二見浦周辺には日本最大の断層である中央構造線が走っている。中央構造線上には豊川稲荷、伊勢神宮、高野山など神聖な場所が繋がっている。

キーワード
二見浦(三重)伊勢参宮名所図会夫婦岩富士山石槌山豊川稲荷高野山
憧れのお伊勢参り いよいよ伊勢神宮へ

タモリらは伊勢神宮 外宮に辿り着いた。案内してくれたのは音羽悟さん。伊勢神宮には正宮が2つある。外宮と内宮は5kmほど離れている。内宮にお参りする前に外宮にお参りするのが古くからの習わしとされている。江戸時代は内宮まで行かず、外宮をゴールだと思っていた旅人も沢山いた。タモリら外宮でお参りをした。外宮は内宮に天照大御神はお祀りされてから約500年後に、食事を司る神様をお招きした場所とされている。外宮がこの場所に置かれたのは深い意味がある。社殿の向きに注目。神社はだいたい南向きが多いが、1つだけ向きの異なるお宮がある。そのお宮「土宮」は東を向いていた。土宮は外宮が置かれる前からお祀りされていたと言われている。東を向いてるということは西に向かってお祈りをするということ。西には豊穣の象徴であった宮川がある。宮川に向かってお祈りをするために東を向いていると考えられている。タモリらは歩き、目的の伊勢神宮内宮に辿り着いた。

キーワード
伊勢神宮内宮土宮外宮宮川
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

ブラタモリの番組宣伝。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.