タモリらは伊勢神宮 外宮に辿り着いた。案内してくれたのは音羽悟さん。伊勢神宮には正宮が2つある。外宮と内宮は5kmほど離れている。内宮にお参りする前に外宮にお参りするのが古くからの習わしとされている。江戸時代は内宮まで行かず、外宮をゴールだと思っていた旅人も沢山いた。タモリら外宮でお参りをした。外宮は内宮に天照大御神はお祀りされてから約500年後に、食事を司る神様をお招きした場所とされている。外宮がこの場所に置かれたのは深い意味がある。社殿の向きに注目。神社はだいたい南向きが多いが、1つだけ向きの異なるお宮がある。そのお宮「土宮」は東を向いていた。土宮は外宮が置かれる前からお祀りされていたと言われている。東を向いてるということは西に向かってお祈りをするということ。西には豊穣の象徴であった宮川がある。宮川に向かってお祈りをするために東を向いていると考えられている。タモリらは歩き、目的の伊勢神宮内宮に辿り着いた。
住所: 三重県伊勢市宇治館町1
URL: http://www.isejingu.or.jp/
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