- 出演者
- タモリ
信長の安土城
旅のお題 幻の城・安土城 信長が描いた“つかの間の夢”とは?
(オープニング)
オープニング
信長の安土城
旅のお題 幻の城・安土城 信長が描いた“つかの間の夢”とは?
タモリらは安土山の麓へ移動。かつて、この安土山に安土城が建っていた。建物はまったく残っていないが、発掘調査で出てきた遺構に基づいて石垣は復元されている。安土城はその後の城づくりの定番として3つの要素を生み出した。1つ目は高層天守、2つ目は高い石垣、3つ目は瓦ぶき。
タモリらは安土城の西側へ移動。安土城ができる前からあった福之島弁財天。かつて福之島弁財天は琵琶湖に囲まれていた。当時、琵琶湖は水運の大動脈。織田信長は琵琶湖を囲うように自分の家臣や主な重臣に城を築かせ、琵琶湖を掌握。水運の他、東西南北どこにでもすぐ行けるようにしていた。
タモリらは、かつて安土の城下町があった場所に移動。町には水路が多い。この水路は常楽寺港という港の跡。織田信長が安土城を築く前からあり、信長はそのにぎわいを上手く活かしながら多くの商人を集めて一大経済都市をつくることを夢見ていた。しかし、商人にとって城下町で商売をすることはリスク。敗れれば廃業、 また城が攻め込まれたときに城下町が真っ先にやられるため。そこで信長は人集めのために商品の販売を独占していた座という組合の特権をなくして自由に商売できるようにする楽市楽座を行った。
タモリらは再び安土城の近くに移動。城下町の暮らしが潤ってきた頃、織田信長はとある娯楽を提供。それが相撲。織田信長は大の相撲好きで安土で何度も相撲大会を開催したことが記録に残されている。また、安土城を提灯でライトアップするなどしていたという。
(エンディング)
エンディング
エンディング映像。
次回予告
次回予告が流れた。
