- 出演者
- タモリ
2025年11月の再放送。タモリらは安土山の麓へ移動。かつて、この安土山に安土城が建っていた。建物はまったく残っていないが、発掘調査で出てきた遺構に基づいて石垣は復元されている。安土城はその後の城づくりの定番として3つの要素を生み出した。1つ目は高層天守、2つ目は高い石垣、3つ目は瓦ぶき。続いて、かつて安土の城下町があった場所に移動。町には水路が多い。この水路は常楽寺港という港の跡。織田信長が安土城を築く前からあり、信長はそのにぎわいを上手く活かしながら多くの商人を集めて一大経済都市をつくることを夢見ていた。しかし、商人にとって城下町で商売をすることはリスク。敗れれば廃業。また、城が攻め込まれたときに城下町が真っ先にやられるため。そこで信長は人集めのために商品の販売を独占していた座という組合の特権をなくして自由に商売できるようにする楽市楽座を行った。城下町の暮らしが潤ってきた頃、織田信長はとある娯楽を提供。それが相撲。織田信長は大の相撲好きで安土で何度も相撲大会を開催したことが記録に残されている。また、安土城を提灯でライトアップするなどしていたという。
2025年12月の再放送。織田信長亡き後、安土の商人は近江八幡に移動した。八幡山城は、1585年、豊臣秀吉の指示で甥・秀次が築城。安土城と八幡山城は約5kmしか離れていない。安土城は織田信長のイメージがあまりに強いため、安土城ではなく、隣の八幡に新しく城を建てた。今行われている発掘調査では、安土城の天守台の石垣をわざと壊した跡が見つかっている。そして、商人を移住させ、織田信長の町を超える商業土地を目指した。八幡堀は商売に欠かせない運河でもあり、琵琶湖から町の中まで船が乗り入れることができる。インフラを整備するだけでなく、商売を活性化させるための決まりもつくられた。八幡の町で江戸時代に活躍したのが近江商人。琵琶湖周辺を拠点に全国で活躍。後に、日本を代表する大企業をいくつも生み出した。近江商人のお屋敷のすぐ裏には八幡堀がある。交通の要衝のため、東西南北どこにでも行けた。
エンディング映像。
次回予告が流れた。
