- 出演者
- 藤森慎吾 小泉孝太郎 黒柳徹子 高嶋ちさ子
地元の小学校が自由に校外学習でやってくる。地元の小学校の校章には新渡戸家の家紋が入っている。地元・三本木小学校の校歌は十和田市を開拓した新渡戸家への感謝が込められている。先祖が街の神様的な存在な一家の自宅を拝見。広々とした吹き抜けのリビングにイタリアの高級家具カッシーナの赤ソファが置かれている。常憲さんは普段は敷地内にある新渡戸記念館の館長をしながら音楽評論家として執筆活動などをされており、音楽界を中心に様々なジャンルのお偉い方と交友関係がある。コシノジュンコさんとは20年来の交流があり、奥様との結婚式ではお召し物もデザインしてもらったそう。新渡戸家には歴史的なお宝も眠っている。
新渡戸家には歴史的なお宝も眠っていて、2階の応接間には明治天皇が新渡戸一族に贈った短歌が飾られている。徹子さんは1982年の春の園遊会で昭和天皇と「窓ぎわのトットちゃん」についてお話したという。新渡戸記念館には世界的彫刻家イサム・ノグチが稲造のために彫刻したレリーフ像が飾られている。この作品は過去には数千万円の価値があると鑑定されたこともあるそう。また五千円札の1番券1Bを所持している。1番券Aは日本橋にある貨幣博物館が所蔵している。約1500坪の敷地の中には、新渡戸一族にまつわる書物が無数に眠っていて、この中にはとんでもないお宝があるかもしれないそうだが、数が多すぎて今はまだ手つかずだという。新渡戸家にとって、毎年4月3日から5日は重要な期間。新渡戸傳さん、十次郎さん親子が十和田市に水を引いたのが5月4日。それを記念し、毎年盛大なお祭りが3日間に渡って行われている。このお祭りを十和田市民も心待ちにしていて、3日間で約2000人が参加した。ご先祖のための盛大なお祭り。新渡戸家の皆さんも挨拶や出店の手伝いをしたりで大忙し。やがて新渡戸家をつぐ息子常道くんが考案したお宝探しゲームが大盛況。
偉大な先祖をもつ新渡戸家。責任と未来への想いとは?常憲さんは「何よりもご先祖が167年経っても十和田の開墾、開拓。後世の人達が覚えてくれていることで喜んでいると思います」と話した。
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- 新渡戸稲造
ちさ子さんからのプラチナ差し入れは明治17年創業。東京・神田の老舗洋菓子店「近江屋洋菓子店」の「フルーツポンチ(4050円)」で、亡き母が最後に食べた思い出のフルーツポンチだという。季節のフルーツをシロップにつけこんだこちらは、手土産としてプラチナな方々に愛され続けている。小泉孝太郎さんの鉄板差し入れは中井パン店の「ポテチパン(205円)」だという。ポテトチップスとコールスローが入っているという。店の近くのお菓子問屋から出る商品にならないポテトチップスをパンに挟んで販売したことがはじまりだという。徹子さんのプラチナ差し入れは帝国ホテル「ガルガンチュア」の「ガルガンチュワサンドイッチ(1万5336円)」で、「蓋もパンでできてるから蓋も食べられる」と話した。