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今回はSAM、DJ KOO、ロバート秋山という異色の組み合わせ。今年デビュー30周年を迎えたダンス&ボーカルグループ「TRF」。DJ KOOは近年バラエティ番組でも活躍、SAMはアーティストのライブプロデュースを務めるなどそれぞれ活躍の幅を広げている。そんな2人が大ファンだというのが稀代のコント師として活躍するロバート秋山。SAMはTRFが休止している時代に「はねるのトびら」が始まり救ってくれたと番組の思い出を語った。DJ KOOは秋山がTRFの「Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~」が上京 の後押しになったというエピソードを聞いて嬉しかったと話した。秋山は中学時代からTRFを聴いていて、今でも自宅に有線放送を引いて90年代の音楽を聴いていると話した。
オープニング映像。
秋山の独特な目のつけ所について、秋山は元になるものをずらしていて些細なことを無理やり広げているだけだと話した。クリエイターズ・ファイルは想像で、想像でやると実在する感じの人になっていくと話した。ダンサーでは、突き詰めて「踊るな」という領域に行くキャラクターにしたと言うと、ダンサーのSAMは「あながち間違っていない」と言い、能とダンスの共通点について話した。
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- TRFクリエイターズ・ファイル
秋山はDJ KOOがお祭りの営業でDJをしている動画を見たことがあるというと、DJ KOOは各地の盆踊りでDJを行っていて日本盆踊り協会の特別芸術顧問になっていると明かした。
SAMがダンスを始めたきっかけは高校時代に行ったディスコ。当時はディスコで踊ってお金をもらっている人も昼間は違う仕事をしていて、ダンスだけで食べていくことを目標にしていたという。ダンサーもDJも当時はアンダーグラウンドで、TRFでテレビに出だした時は「メジャーに魂を売った」と言われたという。DJ KOOはロックギタリストを目指していたが、限界を感じディスコに遊びに行くようになってDJに憧れを抱いたという。秋山は学生時代はあまり社交的ではなく、教室の後ろで変な遊びをやってクスクス笑っているタイプだったという。ロバートでは8割ほどのネタを秋山が作っていて、ネタを作ると山本に見せて「なんだー?」という顔が出ればOKだと話した。
家庭の話について、DJ KOOは自分が出演した番組は直視できないが、妻と娘は必ず見て「面白かったよ」と言ってくれるので救われるという。秋山は家では小学4年生と0歳児の父。上の子は自分のイズムを植え込みたいので架空の童謡で育てていたと話した。
「THE MANZAI 2023」の番組宣伝。
ことし61歳を迎えてなお第一線で踊り続けるSAMさんはシニア向けのワークショップをひらくなどダンスを通じた健康課題に取り組んでいる。DJ KOOは教えている専門学校で10代の学生と踊るSAMを見て凄いと感じていると話した。秋山はDJ KOOがDJをしている時の声が今も変わらず若いと感嘆した。SAMはDJ KOOは還暦を迎えてダンスに挑戦しだしたと明かした。飲み物を飲んだDJ KOOはストローでスクラッチの音が出ることを発見、新キャラクターストローDJが誕生した。