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今回集まったのは映画監督・石井裕也、俳優・妻夫木聡、池松壮亮ら3人。10年前にも同じメンバーでこの番組に出演。以来公私ともに交友があるそう。深夜に一緒につけ麺を食べに行ったことも。石井は若い頃に「死を身近に感じたい」と思っていたそうで、深夜につけ麺に行くなど不健康なことをしていたのもこの一環だったそう。
オープニング映像。
3人が制作に携わった映画「本心」。少し先の未来を舞台に、亡くなった母親をAIで蘇らせた主人公の物語など描くミステリー作品。話題は妻夫木が現場で見せていた包容力・求心力について。役者を始めた頃は楽しかったそうで、今でもその感覚を追い求めているんだそう。ある現場で長台詞を演技した際には幽体離脱を経験。「これをもう一度やりたい」というのが原動力の1つと明かした。石井も同じ考えで、「演技には霊的存在が宿る」など語った。池松は演技中は天に任せるようにしているそうで、妻夫木の考えにも共感できるんだそう。
池松と妻夫木が2人で飲んだ時のこと。池松は「この2~3年が勝負」と話していたが、それから7年が経つ。石井はその本心を「人気を求めている」などと推理。池松も「極端なことが好き」など話し、事務所を独立したのもこれが理由だと明かした。死ぬことばかり考えているという石井。自分以外の人間の死についても考えるそうで、それがテーマになっているんだそう。妻夫木も家族ができて死を考えるように。子供には「やりたいことをやらせたい」と思っているものの、「こうなってほしい」という思いもあるんだそう。
話題は「親から言われた忘れられない言葉」について。妻夫木は父から「何でもいいからプロになれ」と言われたことがあるそうで、今も自分の根底に残っているんだそう。子供には「自分のやりたいことを見つけろ」と伝えているんだそう。子供が役者を目指しても後押しするつもりなんだそう。「天職を見つけてほしい」とし、「苦労しないと天職にはならない」など語った。石井の子供も映画監督の仕事に興味を持っているそう。
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池松は12歳の頃から映画に出演。「俳優になりたい」と思う前にこの仕事を始めたため、「どう続けるか」などをこれまで一切考えてこなかったんだそう。今では「一生やりたい」という思いに。
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話題は親との関わり方について。久々に母と会ったという池松。年に一度しか会うことがないため、親の老いを強く感じているんだそう。妻夫木は親や兄弟と仲が良く頻繁に会うというが、母親に対してだけは素直になれず冷たく接してしまうことがあるんだそう。石井は「甘え」が根底にあると指摘。
「日曜報道 THE PRIME」の番組宣伝。「”政局のキーパーソン” 狙いは? 国民民主・玉木代表に生直撃!」など。
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