- 出演者
- いとうせいこう 村田あやこ
オープニング映像。
- キーワード
- 港区(東京)
路上園芸鑑賞家・村田あやこと共に、港区にある国立科学博物館附属自然教育園へ。敷地面積20ヘクタール、1080種の植物が生育。1949年には園内全域が国の天然記念物及び史跡に指定。自然を保護するとともに、教育に活用する目的がある。500年前に豪族により築かれた「土塁」、東京では見られないような自然の風景など見られる。
国立科学博物館附属自然教育園で働く下田さん。大学時代は植物を専攻。入社の際には試験もあったんだそう。一時は環境コンサルティング会社に就職したが、「自然教育に携わりたい」という思いからこの場所へ。園内にはアカガシや松の木など歴史のある植物のほか、江戸時代の趣が残る池などがある。
国立科学博物館附属自然教育園を散策。水生植物園には大きな池がある。ヒメガマなど生息するほか、水生植物も多数。
国立科学博物館附属自然教育園にある「武蔵野植物園」。旧武蔵野の草原や雑木林などで見られた動植物が、当時のまま残る。道には「もぐらの穴」の跡があるなど、動物が生きる様子も見受けられる。
国立科学博物館附属自然教育園を散策。園内には首都高に面している部分がある。もともとはこの園のど真ん中を通す計画だったが、多くの反対を受けてこうなったんだそう。江戸時代に平賀源内が持ち込んだといわれるハマクサギ、トラノオスズカケなど生息。
エンディング映像。
オープニング映像。
今回の舞台は東京・蒲田で、いとうせいこう、村田さんは店先の園芸をチェックした。主役ではなく脇役とも言える植物が成長し、手入れ不足もあって存在感を放っていた。蒲田駅西口のバーボンロードでは様々な植物が縦横無尽に店の壁に伸び、いとう、村田さんは境がどこか判別できなかった。酒瓶など空になった容器をうまく加工し、植物を植えている店もありった。真向かいの店も同じ容器で同じ植物を育てていた。
スナックを営む女性が姿を見せ、日差しが強いからと日陰に鬼灯を置いていた。女性曰く、植物を育てているつもりはなく、勝手に育ってしまうという。また、村田さんは世界三大花木の1つに数えられるジャカランダを発見。若木は寒さに弱いため、大きくなった姿を日本で見かけるのは珍しいという。
JR蒲田駅線路脇にはオシロイバナが育ち、いとうは「もはや畑だ」とオシロイを栽培している奴がいると推測した。また、樽でサクラが育てられ、いとう、村田さんはどのような経緯があって路傍で育てることになったのか想像に苦しんだ。
いとうは蒲田で公園を発見し、子育て中の親の目線から木陰がある公園は珍しいと語った。園内にはクスノキがあり、いとうは柳生真吾氏とのロケで見つけた東京ミッドタウンのクスノキを思い出した。ミッドタウンの広大な土地は長州藩、毛利家の下屋敷だったことから、この公園もかつては武家の屋敷ではなかったのかと推測した。
イチョウが続く街路樹にジャカランダが1本だけ育っていた。村田さんは行政に連絡をとってみたところ、近隣住民がジャカランダを植えてしまったという。6月頃に紫色の花を咲かせる。蒲田の散策を通して、村田さんは「大都会なんだけれど、いい感じで草原が残っていたりとか緩やかさを感じました」と語った。
エンディング映像。
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