- 出演者
- 所ジョージ 林修 加藤ローサ 萩原利久
オープニング映像。
加藤ローサは「今は便利なところに住んじゃってるので躊躇しちゃうけど、自然は大好き」「小学校低学年の頃はポツンとした一軒家に住んでました」と話した。萩原は「広大な山とかで缶蹴りをしてみたい」と話した。
山梨県のポツンと一軒家を調査。衛星写真では二股の道路沿いに大きな建物が2棟写っていた。建物の間には畑が見えた。スタッフは最寄りの集落で男性に話を聞くと、工事関係の場所ではないかとのことだった。1キロ離れた場所には60代夫婦が営む料理店があると教えてくれた。道を教えてもらい林道を抜けると料理店があらわれた。
教えてもらった店「王の入園」に到着した。主の利行さん美津江さん夫婦に話を聞いた。和食料理店で、店名は裏に流れている大の入川から。店舗兼住宅で都留で暮らす娘のめぐみさん一家も来ていた。めぐみさんの夫・大輔さんは婿養子で会社員として働いている。めぐみさんは高校までこの場所で暮らしていた。小学校の頃は学校の許可をもらって無線電話を持って登校していた。50年前、利行さんの亡父・佐太郎さんが60歳になってから移住してきた。元々は都留市で理髪店をしていた。山を開拓して川のそばに家を建てた。庭造りが目的で1人移住し、当時は大の入の仙人と言われていた。2、3年後に母が合流した。お店は利行さんが開業した。開店当初は電気がなく自家発電で営業していた。最初は客が来ないため夜アルバイトに行っていた。水は5キロ先の水源から取水した。
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利行さんが店を始めたのは昭和55年。美津江さんは相模原市緑区で生まれ、体操の先生をしていた。生徒に店を教えてもらい客として来店した。一目惚れした利行さんが電話をして食事に行くことになり、出会って2か月で結婚した。翌年1人娘が誕生し、夫婦で店を切り盛りした。結婚9年後に離れを増築し、カラオケを入れたらそれが当たった。3年後2階建て店舗を増築し、バスの送迎を入れたらそれがまた当たった。コロナ禍以降は弁当がメインになった。現在は完全予約制で営業している。生け簀には山女魚や岩魚が泳いでいた。食材は業者から仕入れている。店には囲炉裏卓があった。メニューは川魚定食がおすすめ。団体用の座敷は床暖房完備で川の絶景も望めた。格天井は宮大工が竹と桜で作った。めぐみさんは栄養士で弁当の献立を担当している。
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店の外階段から行ける住居を見せてもらった。開店当初などの写真が飾ってあった。夫婦で10年前から趣味でバトミントンを始め、地域の人にも声をかけて地域の活動にもなっている。利行さんが自慢の料理を振る舞ってくれることになった。捜索隊は山女魚の塩焼き、山女魚の唐揚げ、鰻重を味わった。
萩原は「やってみた結果こうなりましたっていうチャレンジ精神って大事ですね」とコメント。
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