- 出演者
- 所ジョージ 林修 木村佳乃 岡田結実
オープニング映像。衛星写真で見つけた謎の一軒家へ、日本全国大捜索!!
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ゲストは木村佳乃&岡田結実。木村はおしゃべり好きで近所の人と話したいのでポツンは厳しい、岡田はサウナ好きなのでサウナのポツンと一軒家が欲しいと語った。
今回のポツンと一軒家は岐阜県。不思議な形の敷地に一直線の道がつながり、赤い屋根と白い屋根の建物が確認できる。芸術家肌の気難しい人が住んでいそうなどと予想した。
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捜索隊がポツンと一軒家の近くにある集落に到着。営農組合の人たちが不在地主の田んぼの草刈りをしていたので、ポツンと一軒家について聞き込み。交流は無く、住人の詳細はわからないという。道が教えづらいということで、ポツンと一軒家の近くに住んでいる藤井さんが先導してくれた。途中からは砂利道となり、凸凹度が過去一の悪路だった。
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ポツンと一軒家の500m手前に男性がいた。川合よしおさん(49歳)はこの場所に自力で家を建築中。父親が所有する土地で1カ月前からセルフビルドに取り組んでいるという。ポツンと一軒家にはヨシダさんが住んでいたが、仲良しのモリさんに売却した。住居ではなく、たまに遊びに来る場所と教えてくれた。
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衛星写真で見つけた岐阜県のポツンと一軒家に到着。「自家焙煎」と書かれた看板があった。
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衛星写真で見つけた岐阜県のポツンと一軒家に到着。郵便受けには「吉田、Ringo」と書いてあり、左に大きなコーヒーミルが置いてあった。自家焙煎と書かれた看板もあった。車は停まっておらず、しばらく待っても誰も来ないので、後日改めて出直す事にした。
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川合さんが家を建てている場所まで戻ってきた。川合さんは電話番号を知っていると語り、ポツンと一軒家を所有するモリさんに電話してくれた。10分後に再び電話することになったので、それまで川合さんに話を聞いた。約20年前に父親が自宅を建てるつもりだったが実現せず、川合さんがYouTubeを参考にして平屋を自ら建築中。仕事は農家でジャガイモ・サニーレタス・茄子・オクラなどを作っている。結婚はしておらず独身。若い頃は溶接や土木など建築系のバイトをしていて、山暮らしの憧れていたという。基礎も自分でコンクリートを練って作った。鉄骨造で外壁は木材を使って今秋に完成予定だという。
捜索隊がポツンと一軒家の所有者・モリさんに電話。近いうちに再訪すると約束を取り付けた。
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最初の訪問から1週間後、所有者の森さんから連絡を受け、再び岐阜県のポツンと一軒家を訪れた。現在の主・森泰幸さん(57歳)と前の主・吉田幹夫さん(75歳)が出迎えてくれた。覚える事がたくさんあり、引き継ぎ中だという。吉田さんの妻・娘・愛犬も遊びに来ていた。吉田さんは以前に喫茶店をやっていたので、その時に使っていた「自家焙煎」の看板を持ってきたという。店の備品だったコーヒーミルも持ってきてオブジェにした。郵便受けの「Ringo」は店名。この家の名前は「遊山荘」。吉田は30年前にこの家を購入。別荘を探していて、30の候補地からここを選んだ。家はほとんど吉田の手造り。吉田の自宅は愛知・春日井市にあり、車で片道2時間(80km)を通って建築した。吉田は30歳で脱サラして喫茶店を開店し、5年前の70歳まで営んでいた。家の完成には20年を要したという。
吉田幹夫さんの半生をVTRで紹介。昭和24年に愛知県春日井市で誕生。父親は消防士。高校時代からキャンプ好き。バイクにテントを積んで色々な場所へ出かけた。地元の工業高校卒業後に自動車会社に就職し、3年後に電機会社に転職。旅先で知り合った2歳下の美雪さんと昭和49年に結婚し、一男一女をもうけた。30歳で会社を退職して夫婦で春日井市に喫茶店を開店したという。
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- 春日井市(愛知)
家の敷地内には役目を終えたキャンピングカーが置いてあった。テント→バンガローコテージ→キャンピングカーとキャンプ様式が変化したという。キャンピングカーの中を見せてもらった。吉田さんは喫茶店の経営が軌道に乗り始め、43歳で1000坪の土地を購入。妻や友人たちが協力し、20年かけて数棟の建物を建築した。5年前に70歳で喫茶店を閉店し、週の半分をこの山小屋で生活していたが、広い敷地と建物の管理が困難になっていたところ、18歳若い森さんと出会った。
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- 岐阜県
森泰幸さんは1人でツーリングに行って自然を見るのが大好き。自宅は岐阜県可児市にあり、この家からは車で片道1時間40分(60km)。娘が2人いて、次女は2年前に結婚。森さんも工業高校出身で車の保安部品会社に勤務していたが、昨年早期退職した。吉田は80歳までにこの家を譲ろうと思って後継者を探していたところ、1年半前に道の駅で森と出会い、お互いの思惑が合致したという。
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- 可児市(岐阜)
吉田幹夫さんと森泰幸さんは1年半前に道の駅で偶然出会い、毎週末にポツンと一軒家へ通っている。森さんが道の駅で見つけて興味を持ち、2人が知り合うきっかけとなったジムニーを見せてもらった。ボディ色に合わせてバンパーを塗装しているのが目を引いたという。バンパー下部はカットしてある。後部バンパーは小さなサイズに変更し、マフラーを交換した。吉田は森の人柄の良さに惚れ、この家を無償で譲渡した。吉田が自ら建てた物置には保守・修繕用の機材も揃えていた。機材はほとんど貰い物。友人から無償提供してもらったショベルカーで吉田が30年前に自ら山を造成したという。新品同様の倉庫も貰い物。倉庫から取り出した工事用ヘルメットをかぶった吉田はショベルカーを動かし、森に運転操作を講習した。動かして覚えるのが上達の早道ということですぐに操作を変わった。森はショベルカー初体験だが、飲み込みが早かった。
森さんがショベルカーを練習する様子を紹介。バケットで穴を掘った。乗り物好きの森さんは楽しんでいた。
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「素晴らしき哉、先生!」の番組宣伝。
吉田さんが最初に建てた「游山荘」を見せてもらった。4トン車2台分の建築資材は全部頂き物だという。玄関を入ると7畳の居間。調理も可能な薪ストーブがあった。薪は自前で調達。奥には囲炉裏があった。喫茶店で使っていた道具もあり、上には40年前のメニューが貼ってあった。キッチンも貰い物。水は山の湧き水を使用している。電気は使えるが、ガスは無くカセットコンロ。薪を使う風呂も頂き物で自力で造設した。森さんが生活する部屋も見せてもらった。
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5年前まで喫茶店を経営していた吉田さん夫婦が自家焙煎のコーヒーを淹れてくれた。ホットドッグも作ってくれた。喫茶店ではサラダ・ゆで卵もついたモーニングセットを350円で提供していたという。
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ポツンと一軒家をもう一度観るなら「TVer」。お気に入り登録でさらに便利に。
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裏山で作業を行う森さんに同行させてもらった。カメラマンが転倒するぐらい急な斜面を下ると清流があった。吉田さんが作った土砂沈殿容器に溜まった土砂を手作業で取り除いた。手伝った同行スタッフは水が冷たくて驚いた。パイプから出てくる水量が少なくなっていたので、取水口を見に行くと、石があったので、どけると水が勢いよく流れるようになった。
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