吉田幹夫さんと森泰幸さんは1年半前に道の駅で偶然出会い、毎週末にポツンと一軒家へ通っている。森さんが道の駅で見つけて興味を持ち、2人が知り合うきっかけとなったジムニーを見せてもらった。ボディ色に合わせてバンパーを塗装しているのが目を引いたという。バンパー下部はカットしてある。後部バンパーは小さなサイズに変更し、マフラーを交換した。吉田は森の人柄の良さに惚れ、この家を無償で譲渡した。吉田が自ら建てた物置には保守・修繕用の機材も揃えていた。機材はほとんど貰い物。友人から無償提供してもらったショベルカーで吉田が30年前に自ら山を造成したという。新品同様の倉庫も貰い物。倉庫から取り出した工事用ヘルメットをかぶった吉田はショベルカーを動かし、森に運転操作を講習した。動かして覚えるのが上達の早道ということですぐに操作を変わった。森はショベルカー初体験だが、飲み込みが早かった。