オープニング映像。

世界最高の夢舞台・マスターズ。開催地はアメリカ・ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ。4大メジャーの中で唯一開催地が変わらず、世界で最も美しいコースと称されている。マスターズに出られるのは他の4大メジャーの約半分という狭き門。グリーンジャケットは王者の証。その年の優勝者のみが1年間持ち出せる。優勝した年以外は持ち出し禁止。クラブハウスにあるチャンピオンズロッカーで年に1度の祭典を待っている。松山英樹は今年2度目の頂点を目指す。

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Xオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブオーガスタ（アメリカ）ジェームス・ブラウンジョン・ラームスコッティ・シェフラータイガー・ウッズティレル・ハットンフィル・ミケルソンブライソン・デシャンボーホセ・ルイス・バレスターマスターズ・トーナメント松山英樹

マスターズ直前、歴代王者が集結して特別な晩餐会「チャンピオンズディナー」が催される。メニューを決めるのは前回王者で、24年はジョン・ラームが担当。出身地であるバスクの名物料理が振る舞われた。迎えた本番、突風が吹き荒れ、松山は「ここまで風が吹いているのはあまり経験がない」と回想した。10年連続で予選を突破し、38位で戦いを終えた。パリ五輪では銅メダルを獲得。翌週、プレーオフシリーズに11年連続で出場し、初戦で優勝。ツアー10勝目を飾った。25年1月に行われたアメリカツアー開幕戦ではツアー新記録で優勝を飾り、世界ランキング6位に浮上。

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ザ・セントリー 2025ジョン・ラームセントジュード・クラシックチャンピオンズディナーバスク（スペイン）パリオリンピックマスターズ・トーナメント（2021年）

「マスターズ・トーナメント」は4月10日に開幕。

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マスターズ・トーナメント（2025年）

2021年に開催されたマスターズは松山英樹にとって10度目のマスターズ。初日、2日目とパッティングが冴え渡り、3日目はスコアが最も動くと言われるなか、松山は単独トップに躍り出た。

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マスターズ・トーナメント（2021年）松山英樹

2021年のマスターズ最終日、松山が共に回るのはザンダー・シャウフェレで、祖父母が日本で暮らすなど親日家だという。松山は林に打ち込むなどボギーでスタートするもスコアを伸ばし、2位と5打差で前半を締めくくった。

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ザンダー・シャウフェレマスターズ・トーナメント（2021年）松山英樹

マスターズでは11、12、13ホールに魔女が住むと言われ、過去に幾多の名選手が失速してきた。松山はスコアを崩さないものの、ザンダー・シャウフェレが差を縮めていく。15Hではショットが池に落ち、松山はボギーで終えた。対するシャウフェレは4連続バーディー。16H、松山は2mのパーパットを外し、ボギー。一方、シャウフェレはまさかのトリプルボギーで、優勝争いから脱落した。

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ザンダー・シャウフェレマスターズ・トーナメント（2021年）松山英樹

松山英樹はアジア勢初のマスターズチャンピオンに輝き、「今、テレビを見ている子どもたちが5年後、10年後、この舞台に立ち、その子たちとトップで争うことができたらすごく幸せ」などと語った。

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マスターズ・トーナメント（2021年）松山英樹

「マスターズ・トーナメント」は4月10日に開幕。

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マスターズ・トーナメント（2025年）