- 出演者
- マツコ・デラックス Ayase(YOASOBI) Ado ikura(YOASOBI)
今夜10時放送「マツコ会議 忘年会SP」を前に、この時間は「YOASOBI&Adoの意外な本音SP」を放送する。
今回、Adoが収録上で顔出しして中継。マツコはAdoを見て「あの歌とかあの声とか、こうあってほしいみたいな願望を含めてみなさんが素直に感じた姿な気がする」などと語った。Adoはマツコについて「一生関わることがないだろうなと思っていた。それぐらいビッグなお方」などと話した。
生年月日と性別以外は非公開のベールに包まれた歌い手Ado。2020年、メジャーデビューし「うっせぇわ」は表現力が話題となり2021年 オリコン年間セールス 新人ランキングで1位を獲得。CD未発売のアーティストでは史上初の快挙。SNSで子どもから大人まで大合唱し社会現象となった。Adoが歌い手になったきっかけは先生に「コミュニケーション能力がない」と言われ自分ができるコミュニケーションを考え中学2年生で動画を投稿した。クローゼットを改造しレコーディングしていたという。現在、様々ボカロPが作詞作曲する楽曲に合わせ歌声を変えヒットを連発している。子どものときに聴いていたのはディズニーの音楽で自分で探求した結果好きになったのがボカロだった。歌声について「好きな歌い手の歌を聴いたり椎名林檎や倉橋ヨエコの歌い方がかっこいいと思ってマネしていた」などと語った。現在のレコーディングはスタジオで録っているが「歌ってみた」の動画はクローゼットの中で録っている。1人でレコーディングをしていて悩むこともあるが相談することはないという。マツコは「人に相談しないからこんなことになっている。うちに秘めた一番ある意味、無残なもの汚らしいものがパワーになる」などと語った。1曲を歌い上げるのにサボったりする時間もあるため大体1日半。マンガはガラスの仮面。
「うわっ!ダマされた大賞」の番組宣伝。
一時、ガラスの仮面を読んでいた。マツコは「マヤ派?」と質問し、Adoは「一貫してマヤ派」と答えた。今、ハマっていることは動物の動画試聴やプラスチックカードケースのデコレーション。Adoが休日の過ごし方を説明し、マツコは「凄いことになっている人なのに可愛そうな休日を過ごしている。ほとんどアタシと変わらない」などと語った。好きな食べ物は寿司。Adoはマツコに「どうやったら自分のことが好きになれますか?」と質問した。
Adoの悩みは「どうやったら自分のことが好きになれるのか」。マツコ自身も血反吐が出るくらい嫌いだが「血反吐が出るくらい嫌いな自分が可愛くなってくる。いたわってあげたくなってくるから嫌いなままで大丈夫」などと答えた。
続いてはYOASOBI。今年リリースした「アイドル」が世界的ヒット。さらにビルボードジャパン年間チャートで6冠を獲得し、音楽界を席捲。中継先のYOASOBIに対し、マツコは「Ayaseくん垢抜けたよね」と話しかけた。
YOASOBIは2019年、小説を音楽にするプロジェクトがきっかけで始まり、Ayaseが「夜に駆ける」のMVを公開してデビューすると、公開から1ヶ月で100万回再生を突破した。マツコから声をかけられた時の気持ちについて尋ねられたikuraは、自分がずっと音楽をやっていく中でお世話になったスタジオだったので、来てもらったような感覚だったと話した。
ikuraの声をAyaseが初めて聴いた際の動画について、Ayaseは身近に感じる親近感の湧く声でありつつもどこでも聴いたことのない芯の強い声だったと話した。マツコは聴く立場からすると、透明感のなかに裏返りなどの危うさがあると語った。ikuraはノイズのような音を節々で入れるなど、そういったバランスのことを感じてもらえてるのではないかと話した。
結成前にはオーディションに落ちまくっていたというikuraは当時渋谷で路上ライブをよく行っていたが、罵声を浴びせられることもあったという。マツコは勇気がすごいとしながらも、東横線の車両とマフラーの色が緑でコーディネートされていてさすがだと思ったと話した。
Ayaseは小学校から中学生の時に聞いていた音楽についてはaikoやいきものがかり、スキマスイッチ、EXILEなどのザ・J-POPのアーティストだったという。マツコはそのラインナップを聞いてそれに通ずるものを感じたと答えた。Ayaseは楽曲については歌謡曲からインスピレーションを受けていると答えた。
ikuraは聴いていた音楽については幼少期はアメリカにいたというがカントリーな音楽を聴いていたという。その中にはaikoや父や母の影響でユーミンも聴いていたと答えた。マツコは昔のミュージシャンは影響を受けた音楽を洋楽と答えるがJ-POPと答える人がこういった人を創り出しているのが凄いと答えた。
Ayaseは曲作りに対しどこの世代にさそうやどこの世代にウケたいというのは考えていないと答えたが、子供から流行し、その親がハマったという意見も多く、歌謡曲が好きというところに通じるのかもしれないと答え、サウンドとしては新しいことをチャレンジしようとしていると話した。一気に売れっ子になったYOASOBI。しかしその悩みは自分たちがブレイクしたタイミングが自粛のときで、店や街で声をかけられるという事自体がないと明かし、自分たちが芸能人になったと言う瞬間が突然すぎて戸惑いが隠せないと話した。この話を受けマツコは、自分はめんどくさいので社会と断絶して生きていると明かした。今は修行僧の様な暮らしで仕事と家の往復だという。
YOASOBIで活動しての心境の変化についてAyaseは仮になにかをやらかしてYOASOBIのチームには迷惑をかけられないと思うと怖くて外にも出れないと答え、考える時間がものすごく増えたというが幸せについて考えたりし、哲学的なことを考えているという。マツコは些細な幸せに幸せと感じていくしかないと語り、今の状況が終わるまではありがたく生きようと決めたという。マツコは今後頭を抱えることが起こるので頭がおかしくなりそうなら言ってほしいと答え、ハメを外しそうになることも考えるが自分がした過ちで何人の人に迷惑をかけるのか?と考えるとそういう行為は慎むことが出来ると答えた。
- キーワード
- YOASOBI
Ayaseは今の状況に戸惑いがあるものの、目標はこうなることだったので、今それを投げたとしても自分が不幸になるだけだと思うので持っておこうとは思っているという。マツコはそれでも苦しい時はやってくると答えた。ikuraは芸能人になったことへの悩みについては恋愛で冒険がしづらいと答えた。
「うわっ!ダマされた大賞」の番組宣伝。
「超快テック」の番組宣伝。
ikuraは芸能人になった悩みに恋愛に冒険しづらいと答え、マツコは自分と同じくらい十字架を背負った男と恋愛したほうが良いと語った。
「マツコ会議 忘年会SP」の番組宣伝。
「第102回全国高校サッカー選手権大会」の番組宣伝。
- 過去の放送
-
2023年9月23日(23:00)